乳がんの原因が乳製品の摂取によるものと言われている理由  

からだのこと

女性ならば一度は気にする乳がん

その乳がんの大きな原因は
「乳製品の摂りすぎによるもの」、
と言う話を聞いたことはありますか?

乳がんで亡くなる人が
世界中でも日本が特に多いと言われている理由も、
ちゃんと理由を知っていれば
理解できて行動に移すことはできるし、
また乳製品は乳がんだけでなく、
アトピーやあらゆるアレルギーの
原因であることも解ってきている
のです。

しかしそれらの原因が、
なぜ「乳製品によるもの」だと言われているのか。

様々な話はありますが、
ひとつの知識としてぜひ知って頂きたいと思います。

 

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乳がんの原因だけではない乳製品

 
食事は玄米菜食がほとんどで食べることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は2018年の夏から肉と乳製品を、
そして2019年からは魚や卵やはちみつなどの
動物性のものをまったく食べないヴィーガンになりました。
ヴィーガンに私がなった理由ときっかけ、体調の変化と誇りに思うこと

人の身体と心は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということはおいしいことだけでなく安全であるべきものであって、
食事を作るということは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけではなく「行い」と「想い」をも、
「不自然」なことから「自然」なことへと正していくことができたら、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
人や動物や住んでいるこの地球にも優しくなっていけると思うのです。

  

乳製品については以前こちらの記事→牛乳は本当に必要なもの?日本人だけでなく人間の身体に嬉しいもの?
でも書いているのですが、
そもそも牛乳は「人間のための飲み物」ではないので、
人間の身体の中では異物として見なしてしまうのです。

文字通り牛の乳なので子牛のためのものであり、
そして紛れもなく牛乳は牛の血液です。

牛と人間とでは必要とする
たんぱく質の種類が異なるため、
当然それらはうまく消化することができずに、
異物と認識されて体外へ出そうとするのです。
(ちなみにこれは人間に限ったことではありません)

  
その体外へ出そうとした結果というのが、
アトピーやアレルギーなどの症状などであって、
また牛乳を飲めば飲むほど
体内にカルシウムが吸収される前に排出されてしまうため、
骨粗鬆症の原因にもなるし、
乳がんにかかるリスクも高くなるのです。
(カルシウムが吸収されにくくなる理由は、
牛乳は牛の血液で乳癌や骨粗鬆症のもと、腸内環境をよくするはずがないの記事で書いています)

 

乳製品の本当の恐ろしさ

 

例えば生まれて間もない赤ちゃん、
ミルクは完全にお母さんの母乳で
まだ乳製品は口にしたことがないというのに、
乳アレルギーになったというケースは少なくないと思います。

この理由はお母さんの体質を
受け継いできている
からであって、
言い方はよくないかもしれませんが、
お母さんは出産というかたちで
身体にあった毒素を体外へ排泄したから
なのです。

つまり赤ちゃんはお母さんの体質という影響を
もらってこの世に生まれてきてくれたので、
お母さんの体質が赤ちゃんの身体に出ているということなのです。

 

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乳がんは腫瘍であり身体にとって不要なもの、
原因として日本医師会のHPには
「出産歴がない、初産年齢が遅い」、
などいくつかの理由が載っていますが、
なかには「初経年齢が早い」というものがあります。

これも実は乳製品の摂取量と関係があり、
私たちは牛乳を通して
牛に与えられたホルモン剤というものを口にしているのですが、
そのホルモン剤こそが初経を速めているモノの正体なのです。

  
牛は成長を速めるために餌の中や注射などにより、
大量のホルモン剤を投与されています。

このホルモン剤は牛のお乳をより多く出させるためや
大きな体に育つように投与されているのですが、
これが私たちの身体の中に入ると、
ピルを飲むのと同じような作用があり、
子供たちが口にしてしまうと
思春期前から女性ホルモンの影響を受けてしまうことになり、
初経(生理)が来てもよい年齢が
2~3年早まるといったことが起きてしまうのです。

つまり私たちは私たちの都合で牛に与えている、
本来は摂らなくてもよいモノを、
乳製品を通して私たちの身体へ摂取しているため、
それがそのまま還ってきて影響へと出ているのです。

 

理由を「知った」から行動できる

 

女性ホルモンの量や質などによる影響が、
乳がんの原因に繋がるだけでなく、
またこのホルモンは
アレルギー反応を強める作用もあるので、
思春期や成長期に「女性ホルモン入りの牛乳」を
たくさん飲ませてしまえば、
さらにアレルギー反応を強めてしまうことになるのです。

そしてお気づきの方もいるかと思いますが、
このホルモン剤は乳製品だけでなく、
私たちはお肉からももちろん
摂取している
ということを忘れてはいけません。

  

これまで乳製品についてだけでなく、
肉→肉食が危険な理由、やめることで得られる効果と本当の健康とは
魚→魚の養殖の危険性と安全性、本当のこと知って食べていますか?
卵→卵不使用の料理を選ぶ、私が卵を食べたくなくなった理由
などいわゆる動物性のたんぱく質たちについても、
勉強したうえで様々書いてきました。

悪く聞こえてしまうかもしれませんが、
私たちは言ってしまえば
動物の死骸や分泌物を口にしているので、
それらから生きるために必要な影響だけを頂くことや、
フレッシュで活気のあるエネルギー
頂けるということもできないのです。

もちろんそれは考え方によっては
動物性の食べ物に限ったことではないかもしれませんが、
モノを選択することは自由です。
(例えば玄米は食べる前に長時間浸水しておく必要があるとか、
玄米のすごすぎる効果と白米との栄養価の比較量、日本人は菜食が一番

  
私たちが病気をした時、
医者や国や誰かが守ってくれるわけではないので、
何気なくいつも食べているもの、
それがどんな働きがあって
どう身体に影響するものなのか
知ろうとすることが大切だと思います。

 

まとめ

 
乳製品が乳がんをはじめ、
あらゆるアレルギーやアトピーなどの
原因になっていることはすでに解っていることです。

初経なんてとっくに過ぎたものだし、
何より乳製品をいきなり辞めるなんて
難しいと言う方も多いと思います。

不安を煽りたいわけでもありませんし、
乳製品を摂ることを今すぐやめるべきだと
私は言いたいわけでもありませんが、
理由を知ったならば
そこから誰でも行動に移すことはできるはずです。

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