普段から卵って食べていますか?
以前は私も卵が大好きで、
たまに卵料理が無性に食べたくなる
なんてこともありましたが、
卵が私たちの食卓に並ぶまでを知ってからは
卵を食べたいと思えなくなってしまいました。
食のことだけでなく何でも
ひとつのことに対して
たくさん情報や意見がありますが、
自分だけでなく大切な人の健康も
今後もずっと守っていくためにも、
この記事もひとつの選択肢として
読んで頂けたら嬉しいなと思っています。
(日々情報を得て勉強しているので、
自信をもって書いています)
卵不使用の料理を選びたい理由
お料理を作ることも食べることも大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。
手作りのおうちごはんは安心できるだけでなく、
大切な誰かや自分への
愛情表現だと私は思っています。
食事はあなた自身を作る大切なもので、
おいしく、楽しいもの。
そして「食」だけでなく「行」と「想」をも
「不自然」から「自然」へと正すことで、
本来の自然な私へと還ることができるはず。
幸せと健康を食事から作っていきたい
身体も心もホッとできる
おうちごはんのことや、
まだまだやれることはたくさんあるけれど
少しでも自然と近くなれる
生活の仕方についてなどを、
このブログでは書いていきたいと思います。
実は卵は我が家も2週に1度ほどで
お義母さんからたくさん頂くので、
割と冷蔵庫にあることは多いのです。
とってもありがたいのですが
私はもう食べないので、
旦那さんがいつも頂くようにしています。
(意見を押し付けるようなことは私はしません)
その卵が産まれてからのことって
知っているでしょうか?
卵は生まれた後、
オスのひよこだとわかると
基本的には殺処分されてしまうか、
または肥料や飼料の原料とされてしまうのです。
私が卵を食べなくなったのは、
理由はオスの鶏は
育てても卵を産まないこと、
そして卵黄をつくる卵巣や
卵白や殻をつくる卵管などの臓器も
オスの鶏にはないからです。
出生してオスと分かればすぐに
生きたままの状態で、
シュレッダーにかけられてしまうのです。
(過激な写真はあまり載せたくありませんので、
「ひよこ オス」で検索して
実態をぜひ知って頂きたいです)
食用の鶏肉として出回るのは
卵を産む能力が落ちたメスの鶏のため、
オスのひよこを食肉用として
育てることもしないのです。
またメスであったとしても
全ての雛鶏が出荷するわけでもなく、
足や首など身体が弱かったりするメスも
やはり処分されると言います。
肉や乳のことについて知った時も→肉の危険性と真実を知って、食べるなら少しでも安全な選び方を
→牛乳は本当に必要なもの?日本人だけでなく人間の身体に嬉しいもの?
目を閉じてしまいたくもなりましたが、
特にひよこのことはあまりにも残酷すぎて
「仕方のないこと」と、
そんな風に私の中では
片付けることはできませんでした。
農場や工場などで働いている人たちは
正直どんな気持ちでいるのだろうか
とも思ってしまいましたし、
どんな状況や理由にせよ、
その行動は何らかのかたちで
自分たちに返ってくるんじゃないかとも思うので、
私は食べることを辞めることにしました。
選択できることだけどせめて知っておきたい
ストレスを感じることが少ない鶏の卵、
いわゆる平飼い卵ならまだいいかなとも
以前は考えていましたが、
買い物は投票することと同じなので、
購入することによって
農場や工場や生産するための企業などを、
応援することとも同じになってしまうのです。
ちなみにアメリカは
胚性別鑑別方法といって、
卵を産む前に性別を識別できるようにし、
2020年までにオスのひよこの殺処分撤廃を
目標にすると発表しているそうです。
(日本はどうなっていくのでしょうか)
そしてもうひとつ、
食べるなら白身は完全に加熱してなど
健康面などからも考えて、
卵を食べる頻度を控えたい理由もありました。
(あくまで控えたい段階です)
卵黄と卵白でそれぞれ栄養を考えると、
・卵白は半分以上が水分とわずかなたんぱく質、
そして細菌の侵入を防ぐ成分も含まれている
加えて卵白にはリゾチウムという
酵素も含まれていて、
これには胎盤となる卵黄を
雑菌から守る役割もあります。
(一部の医薬部外品にも使われています)
このことから多くのたんぱく質と
ビタミン(色の濃い部分に含まれる)を
しっかり摂るために生か半生状態の卵黄からにして、
卵白はできるだけちゃんと加熱をしてから
食べたいと考えていました。
まとめ
食べるものに溢れている日本、
当たり前のように
口にしているかもしれませんが、
その食材が自分と大切な人の身体を
作っていくのだから、
どのように作られているのかなどを
ちゃんと知ろうとしないことは、
私はあってはならないと思うのです。
(遠くにお子さんがいらっしゃる方、)
食材を選ぶことはもちろんですが
その前に同じ動物ということなど。
(これは動物に共感したなら
行動に移せるんじゃないかとも私は思うのです)
そうすることが投票となって、
どんどん人気になれば生産者さんが潤って、
結果私たちも潤うことに繋がるのです。
ぜひ周りの食材のこと、
もっと知ろうとしてください。
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