花粉症やアレルギーに「薬を使わない」自然療法で根本的原因を見直す

からだのこと

「花粉症」や「アレルギー」という症状に悩まされる方が、
一年を通して一番多くなる季節になりました。

くしゃみ、鼻詰まり、目のかゆみ、
また頭痛や倦怠感やのどの痛みといった症状がある人もいると言います。

そしてそれらの症状を抑えるために、
割と当たり前のように薬を飲むという人も少なくないと思います。

それが根本的な治療になっているのであれば
問題はないのかもしれませんが、
薬を飲むということはあくまで対処療法にしか過ぎません。
(対処療法については本文中で書いています)

この記事を読んで、
花粉症やアレルギーなどと呼ばれる症状のことについて、
また薬を「使わない」で自然に治療するということを、
考えるきっかけになれたらと思います。

 

スポンサーリンク
  

花粉症やアレルギーに悩むのは、

 
自然でシンプルな玄米菜食が大好き、
栄養士でナチュラルフードコーディネーターのまやです。

私は2018年の夏から肉と乳製品を、
そして2019年からは魚や卵やはちみつなどの
動物性のものを食べないヴィーガンになりました。
ヴィーガンに私がなった理由ときっかけ、体調の変化と誇りに思うこと

人の身体と心は食べるもので作られているから、
「食べる」ということはおいしいだけでなく安全であるべきものであり、
また食べるものを「作る」ということは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけではなく「行い」と「想い」をも、
「不自然」なことから「自然」なことへと正していくことができたら、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
人や動物や住んでいるこの地球にも優しくなっていけると思っています。

  

私は学生の頃から花粉症やアレルギーの症状がひどく、
春や季節の変わり目の時期になると、
くしゃみや目と肌のかゆみというものに悩まされていました。
(アトピーもあったので常に肌はガサガサしていました)

大人になっていくにつれて、
気付けばだんだんそれらの症状は軽くなっていて、
薬はもちろん病院へ行くこともなくなっていたのですが、
動物性のものを食べることをやめた最初の一年間ほど、
かゆみや湿疹などのアレルギーの症状だけでなく、
頭痛などといったあらゆる症状に悩み続けていました。

  

はじめに、
私はすべての西洋医学を批判や否定をしたいわけではありません。

身体の仕組みについて、
一方からではなくあらゆる面から勉強していったところ、
まず私に再び現れたそれらの症状は、
好転反応と呼ぶものということだとわかりました。
(好転反応とは治療の過程で一時的に起こる身体の反応のことを言います)

ではなぜそもそも、
私は花粉症やアレルギーなどの症状にずっと悩まされていたのか?
そしてなぜ気付いたらそれらの症状はなくなっていたのか?
また、なぜ花粉症の症状が「出る人」と「出ない人」がいるのか?
とたくさんの疑問が同時に出てきました。

そして花粉症やアレルギー、
もっと言うとあらゆる「症状」と呼ばれるものには、
その人の腸内環境が深く関係していて、
これまで「口にしてきたモノが原因」になっている
ということがわかりました。

 

「薬を使わない」という選択

 

私たちは食べてきたものによってすべてが作られているため、
これまで「口にしてきたモノ」たちが
今現在の腸内環境や身体の状態、
そして心の在り方にも関わってきています。

つまり度々悩まされる何らかの症状があるならば、
それは普段の「口にするモノを見直していく」ことで、
少しずつ根本から治していくことができて、
先の自分の在り方までも変えることができるということなのです。

では私たち人間、
もっと言えば日本人の身体には
どのような食べ物が適していて、
逆にどのようなものは避けた方が良いのだろうか、
その答えは私にもハッキリとは言えません。

なぜなら身体だけでなく心からエネルギーになる、
私のすべてを満たしてくれると感じるものは、
人によって異なると感じるようになったからです。

  

スポンサーリンク

例えば私もそうですが、
動物のお肉を頂くということが、
身体だけでなく気持ちにも負担になってしまうという人もいれば、
それらのエネルギーを頂くことによって、
活力とパワーがみなぎってきて、
その人の生きるエネルギーになると言う人もいます。

それはその人の単なる価値観というものだけではなく、
必要とするエネルギーの違いによるものなのだろうと、
ヨガと出会ったことからそう感じるようになりました。

  

どんなものが自分の身体には合っていなくて、
逆にどんなものが自分の身体には合っていて、
心地良く働けて過ごせるようにしてくれるのだろうか。

「食べ物で治せない病気は薬でも治せない」、
すなわち自然に反した生活や食事が
あらゆる症状や病気と呼ばれるものを招く

そして「薬をやめれば病気は治る」と言う言葉を、
私は自分の身体で体感していたのです。

 

自然療法は誰もができる治療法

 

腸は「第二の脳」とも言われるように、
食べたものが腸内環境だけでなく、
脳=考え方などにも直結することはわかっていて、
薬などの化学物質(人工的な不自然なもの)は、
体内に入ることで腸も脳も防衛反応を起こし、
それらの不要物質を身体の外へ追い出そうとします。

これこそが実は、
花粉症やアレルギーと呼ばれるものの正体であるのですが、
身体が不要物質だと認識する物質や
それらを追い出そうとする力(症状の程度)

個人によって異なってくるため、
それらの症状と思われるものが、
出る人と出ない人が出てくるのです。

また出てきた症状を薬で止めてしまうということ、
これはせっかく身体が外に追い出すために戦おうとしている反応であるのに対して、
それを抑えようという行為なので、
根本からよくなったわけでもなければ、
悪循環を引き起こしていることになるのです。

つまりそれらを言い換えると、
不要物質と身体が認識するもの=自然ではないもの
身体に極力取り入れなければ、
それらの症状と思われるもの=身体の外へ追い出そうとする反応は、
出ないということに繋がっていくのです。

  

肉食が危険な理由、やめることで得られる効果と本当の健康とは
牛乳は牛の血液で乳癌や骨粗鬆症のもと、腸内環境をよくするはずがない
魚の養殖の危険性と安全性、本当のこと知って食べていますか?
食品添加物の種類と身近な危険性、なぜもはや「食べ物」ではなくすのか
除菌のしすぎは常在菌も殺す、免疫力も落としてしまうその必要性
例えば外科的なケガや急を要する事態など、
西洋医学の恩恵を受けることは私自身もちろんありますし、
それらすべてを否定したいわけではありません。

しかし自然の力を借りて治療をするということ、
まずは人間にとっての自然な生き方をするということや、
症状と感じることが出る前に予防をしていけることが、
何よりの治療であり健康でいられる方法であると私は信じています。

 

まとめ

 
よく言えばあらゆる発明や発達のおかげで作られるモノ、
言い換えれば不自然である化学物質や
人工的に作られたものなどたちは、
もはや避けきることは今の現代では無理に等しくもあります。

だからこそ身体の仕組みをちょっと知っておくこと、
「これは身体に入れても不自然ではないか?」と
疑問を持って考え選択できるようになることが、
自分と大切な人の身を守ることに繋がっていけるのではと思っています。
(本や文献などは様々なものを目にするようしていますが、
特に若杉先生の本が大好きで愛読させて頂いています)

ちなみに冒頭で書いた対処療法というのは、
表面の症状を抑えている(緩和している)、
「その場しのぎにしか過ぎない」とも言われています。

どれもあくまで「ひとつの知識」として
知っておきたいこととどの記事でも書いていますが、
強要や批判をしたいものではないので、
心地よく自分のライフスタイルに
取り入れていって頂けたらと思っています。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました