玄米のすごすぎる効果と白米との栄養価の比較量、日本人は菜食が一番

和食

玄米特有のえぐみみみたいなものが
苦手という声もありますが、
私は玄米が大好きすぎて、
たまに塩と黒ごまだけでおやつにしてしまうほどです。
(ちなみに写真はいつかのお昼ごはんです)

「玄米は身体にいい」とは聞くと思いますが
その効果は予想以上にすごく、
白米と比較したときの栄養価はもちろん、
約1年近く毎日玄米を食べている私が感じているのは
「出す力」のすごさです。

他にも肉を食べるのをやめて菜食にしたことや、
本物の調味料を使ったり
白砂糖を摂らなくなったりなども、
不調がなくなっていった要因にあると思いますが、
身体の変化には毎日驚くばかりです。
(こちらの記事もどうぞ→肉食が危険な理由、やめることで得られる効果と本当の健康とは
市販品から本物の醤油を選ぶポイントは〇〇であること、本物で健康美人に
上白糖の危険性と影響を知って、身体と心のために調味料を選ぶ

 

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玄米のすごすぎる効果

 
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は肉卵乳を食べることをやめて半年ほどになりますが、
動物性のものをまったく食べないヴィーガンに
今は移行しつつあります。

  
人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということことは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけに関わらず、
「行い」と「想い」をも、
「不自然」なものから「自然」なものへと正すことで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。

  
我が家では以前からちょいちょい玄米を
食べることはありましたが、
去年の夏前ぐらいからは
家では白米を食べることをやめて、
完全に玄米を食べるようにしています。

旦那さんの実家でお米を作っていて
いつも我が家の分のお米も頂けているのですが、
家だけでなく、
外でも玄米が食べられるところが
増えてほしいなと本当に思います。

玄米を食べ続けることで
感じれたり見られた効果たち
を考えると、
むしろ私は白米を選んで食べる良さは
感じなくなってきてしまいました。

 

白米との栄養価の比較から見てわかるその力

 
知っている人は多いと思いますが、
玄米は収穫して搗かない
そのままの状態のお米のことを言いますが、
白米は搗くことによって
茶色の部分のぬかと胚芽を
すべてそぎ落としてしまいます。

ですがその茶色の部分にこそ、
栄養価がたくさん詰まっている
のです。

  
下は白米と玄米の150gあたりの栄養価の比較量です。

白米          玄米
・エネルギー 252kcal   248kcal
・たんぱく質 3.75g    4.2g
・脂質    0.45g    1.5g
・炭水化物  55.65g    53.4g
・食物繊維  0.45g    2.1g
・ビタミンB1 0.03mg    0.24mg
・ビタミンB2 0.02mg    0.03mg
・ナイアシン 0.3mg    4.35mg
・葉酸    4.5μg    15μg
・ビオチン  0.75μg   3.75μg
・カリウム  43.5mg    142.5mg
・カルシウム 4.5mg    10.5mg
・マグネシウム10.5mg    73.5mg
・鉄     0.15mg    0.9mg
・亜鉛    0.9mg    1.2mg

そして上に書いていませんが、
抗酸化物質であるビタミンE
副交感神経系を優位にする働きのあるGABAに関しては、
なんと白米には含まれておらず、
玄米にのみ含まれている
のです。

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上のことからもわかるように
玄米には白米にした状態と比べて、
もはや栄養素の塊でしかないのです。

 

日本人の身体には菜食が一番合っている

 
ちなみに冒頭で書いたように
たまに玄米をおやつにもしてしまうというのは、
添加物だらけでもはや食べ物とは言えなくなってしまったお菓子などを食べるよりも、
玄米にはたんぱく質と食物繊維などの
身体を作るものとしての栄養素が
たくさん詰まっている
ので捕食としてもちょうど良いからです。

「ただお腹を満たすだけの食べ物」は
心までも満たしてくれるわけではありませんし、
食べものからでしか身体を作ることはできないのだから
食べるものを適当に選んではいけないと思っているからです。

  
それから玄米は白米に比べて
血糖値が急激に上がることもなければ、
便や尿としての排泄はもちろん、
身体に溜まっている放射能やダイオキシンなども
「体外へ出す」といった解毒作用が強いのです。

玄米を食べることで、
昔は水俣病や戦前には赤痢やコレラなどの
発症から免れたり症状が軽く済むなどの例もあったり、
そして最近では薬を飲み続けた身体でも
薬を飲むことをやめて玄米を食べ続けることをしたら、
出し切ることは大変でも症状は治まったなどという話も多く、
身体に不要なものを外へ出すといった力が強いのです。
(→排毒の効果は身体だけでなく心をも健康にする、大切なのは「出す」こと

  

昔の人たちは玄米菜食が基本の食事で
肉や卵や乳などと言った動物のものがなくても、
植物性たんぱく質も様々なビタミン類も
しっかり玄米と野菜だけで摂ることができた
から、
余計なものを食べなくても健康で体力があったのです。

 

まとめ

 
私自身、長年飲み続けていた生理痛の薬を手放せたことも、
白米を玄米に変えたことによって、
繋がれたことだと思っています→生理痛の原因と改善方法、薬を手放せる身体は必ず作ることができる
(これは鎮痛剤の成分
肌荒れというかたちなどで体外へ出せたことと、
精製している白米は身体を冷やすことから、
それを避けたことも要因になっていると私は考えています)

ちなみに玄米に含まれている
アブシジン酸はAGEとなる活性酵素を生み出して→老化=AGEを予防する、症状と病気を防ぐ食事で薬を使わない選択を
フィチン酸はミネラルと結合することで
体外へミネラルを排出してしまうことから、
「玄米は体に良くない」とも言われていますが、
これは玄米を精米する際に、
しばらく浸水させておけば問題ないとのことなのです。
(約12~18時間浸水させておくといいと言います)

野菜でも実より皮に栄養があるように、
お米も本来摂れるべき栄養はその周りにあるのです。

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