フライパンの安全な選び方、鉄素材が身体に良くて嬉しい理由

からだのこと

身体のことや食のことを
気にしている人ならば、
調理器具も一度は気にしたことがあるかと思います。

私もいろいろ調べた中で
中でも気になっていたのが鉄フライパンで、
その魅力を知ってからは
フライパンは鉄以外のものは使えなくなりました。

鉄以外のものというと、
テフロンやアルミ素材などのものが
よく上がってくるかと思いますが、
鉄フライパンはこれらと
どう違ってどう魅力的なのか。

またテフロンやアルミのものは
そもそも避けたいものたちなのですが、
その理由なども書いていきたいと思います。

 

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フライパンの安全な選び方とは、

 
食事は玄米菜食がほとんどで食べることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は2018年の夏から肉と乳製品を、
そして2019年からは魚や卵やはちみつなどの
動物性のものをまったく食べないヴィーガンになりました。
ヴィーガンに私がなった理由ときっかけ、体調の変化と誇りに思うこと

人の身体と心は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということはおいしいことだけでなく安全であるべきものであって、
食事を作るということは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけではなく「行い」と「想い」をも、
「不自然」なことから「自然」なことへと正していくことができたら、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
人や動物や住んでいるこの地球にも優しくなっていけると思うのです。

  

フライパンを購入する際の
選び方として注意したいのが、
素材だと私は思っています。

もちろんフライパンに
限ったことではないのですが、
調理器具の素材によって食材の味や栄養は
大きく違ってきてしまいます。

軽さやこびりつきにくさ(洗いやすさ)、
などの使いやすさも
もちろん大事なポイントかと思いますが、
私たちは食材を調理する際の調理器具を通して、
その器具に使われている物質をも
食材と同時に身体の中へ摂取している
のです。

  
冒頭でも書きましたが
テフロンやアルミ素材のもの、
またフッ素樹脂加工という言葉も
よく耳にしたり目にすることも多いと思います。

これらの素材は実は、
身体には決して嬉しくないものたちであって、
発がん性やアルツハイマーの原因となる
有毒性を含む物質だとも言われていて、
またそれらの有害物質たちは
身体に蓄積されやすいのでよく注意をしたいものなのです。

 

鉄素材のいいところと悪いところ

 

発がん性というと、
以前プラスチック→プラスチックによる環境問題のためにできることとゴミを減らす生活
の記事でも書きましたが、
プラスチック素材のものに熱を加えると、
その物質は変化して食べ物に混入します。

一番危険なのは、
プラスチック+油+熱の組み合わせで、
これによって溶け出た物質が体内に入って蓄積されていくと、
前章で書いたように、
ガンなどの病気の原因になると言われているのです。
(身体からしたら異物になるので、
もちろんそれ以外の病気の可能性もあるはずです)

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ちなみにプラスチック素材のものと言えば、
タッパーやお弁当箱、ラップ、
ビニール袋、カトラリーなども関係してきますが、
実はテフロンのフライパンも
プラスチック素材
だということを知っていましたか?

そしてテフロン加工とフッ素樹脂加工は同じ加工であって、
フッ素樹脂のコーティングが
2層以上のものをテフロンと呼んだりもするので、
いわば層の厚さで呼び方を変えていたりするのです。
(フッ素も猛毒といっていいほど、
実は危険なものなのでまた別記事にしたいと思います)

  
比べて鉄フライパンの何がいいかというと、
上記のような有害物質を
含まないことはもちろんですが、
鉄フライパンは使用している際に
二価鉄が溶け出すので、
料理と一緒に摂取することができるのです。

そのためなかなか食事で摂りにくい鉄分を
気付かぬうちに補えている
ということができるので、
使うだけで身体にとって嬉しい効果があるのです。

 

目の前のことだけにとらわれないで、

 

逆に鉄フライパンの悪いところというと、
テフロンなどと比べると
重量が少し重いところや、
食材がこびりつきやすくて
洗いにくいという点があるのも、
私も使っていて確かに思いました。
(他にもテフロンなどに比べると、
お値段が少し高いという点もあります)

しかし健康への影響という長い目で見た時、
良いと思うことの方が多すぎて
「悪いところ」というほど、
気になるところがないとよく聞くのも事実です。

  
またフライパンなどだけでなく、
おたまやフライ返し、
しゃもじにボウルといった
食事をする際に普通に使っている雑貨達も、
プラスチック+油+熱
の最も危険な組み合わせは起きています。

鉄以外のものでしたらセラミックやホーローなど、
それから土鍋もおススメです。

ちなみにシリコン素材は
プラスチックよりも高温に適応できますし、
細かな雑貨達では
木や竹のものもいいです。
(わっぱのお弁当箱なんて最高ですね)

今まで使っていたものを手放して
新しいものを新調するとき、
目の前のことだけを考えずに、
長い目で見て自分に嬉しい買い物をしていきたいです。

 

まとめ

 
鉄フライパンの魅力というと、
有害物質を出さないですし
食事と一緒に鉄分も摂ることができて、
身体への影響はとても嬉しい
と言えます。

テフロンなどと比べて
デメリットがあると言えば、
重量がある、食材がこびりつきやすい、
値段が少しだけ高い
などの声がありますが、
将来の健康など、
何を取るか
だとも私は思います。

そしてテフロンやアルミ素材は、
発がん性やアルツハイマーの原因となる
有毒性を含む物質とも言われていて、
これらは油や熱が加わると
それら有毒性を含む物質が食材に移りやすくなるのも事実なので、
身体には決して嬉しくないものたちです。

我が家もここ何年かはフライパンは鉄、
お米を炊くのは土鍋でそれ以外はホーロー、
しゃもじは木などを使っています。

作ったおかずを入れるタッパーも
ガラスやホーローで、
ラップもしばらく買わずに、
エコラップやシリコン蓋などを使っています。

長い目で見て、
私たちへどう還ってきてくれるのか、
そう考えて買い物をしたいものです。

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