ビーガンの食べているお菓子やお気に入りおやつ、簡単優しいレシピ

からだのこと

ビーガンやベジタリアンというと、
食べるものがなくて大変とか、
何を食べて生きているのとか、
本当に様々なことをよく言われます。

最近でこそあまり言われなくなりましたが、
「甘いものとかも食べられなくて可愛そう」
とも言われたことがあります。

私自身困ったことは一度もないですが、
何でも食べていた頃と、
菜食主義を選択するようになるまでの
過程があるから気付けたことや、
見えるものがたくさんありました。

この記事ではビーガンやベジタリアンの人が
大好きなお菓子の種類や選び方

そして簡単に作れる身体に優しいレシピなども、
紹介していきたいと思います。

 

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ビーガンやベジタリアンだって大好きなお菓子

 
食事は玄米菜食がほとんどで食べることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は2018年の夏から肉と乳製品を、
そして2019年からは魚や卵やはちみつなどの
動物性のものをまったく食べないヴィーガンになりました。
ヴィーガンに私がなった理由ときっかけ、体調の変化と誇りに思うこと

人の身体と心は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということはおいしいことだけでなく安全であるべきものであって、
食事を作るということは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけではなく「行い」と「想い」をも、
「不自然」なことから「自然」なことへと正していくことができたら、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
人や動物や住んでいるこの地球にも優しくなっていけると思うのです。

  

私自身、甘いものは大好きですが、
ビーガンを選択するようになったところで、
甘いものやお菓子はもちろん、
食べるモノに困ったことは一度もありません。

(外食はお店を選べばいいだけです)

今思うと2年ほど前、
特に動物性のものを控えようと
考えたこともなかった頃は、
確かに乳製品と卵でできたおやつばかりが大好きで、
よく食べていたなあと思います。

しかし言い方を変えると、
世間に出回っているお菓子の多くは、
むしろ乳製品と卵(と添加物)で作られているものばかり

ということにも気がつきました。

  

そんな私はビーガンになる前から、
どちらかというと和菓子の方が好きでしたが、
チョコレートやパンケーキなども
よくお店を探して食べに行っていました。

チョコレートによく使われている材料は、
カカオマスに砂糖にココアバターに脱脂粉乳
パンケーキによく使われている材料は、
粉と卵と乳とベーキングパウダーなどです。

そして市販のものはここに、
おいしく感じさせるためや、
とろとろふわふわに仕上げさせるためだったり、
ツヤを出したり長持ちをさせるためなどの、
食品添加物が信じられないほど使われています。
(すでに加工されたものであればより多くなります)

 

お気に入りおやつと簡単で優しいレシピ

 
この記事ではあくまでビーガンの食べる
お菓子やおやつについて触れたいので、
添加物のことへは深くは触れませんが、
これらはこの→食品添加物の種類と身近な危険性、なぜもはや「食べ物」ではなくすのか
記事でも書いているように、
薬まみれでもはや食べるモノではなくなっています。

下の記事もよく読まれているので、
合わせてぜひ読んでみてください。
牛乳は本当に必要なもの?日本人だけでなく人間の身体に嬉しいもの?
卵不使用の料理を選ぶ、私が卵を食べたくなくなった理由
はちみつの本物の選び方と見分け方、その作られ方と現実問題

  
すなわち食べたいと思ったものに、
動物性のモノが含まれていると知った時は、
その代わりとなって使われているもの
目を向けて選んでいけばいいのです。

ざっくりですがチョコレートは
なめらかさやまろやかさを出すために、
脱脂粉乳が使われていることが多く、
またチョコレートに関しては乳製品もですが、
砂糖と添加物の量も気になるところなので、
より自然なモノ=シンプルな材料のみで
作られたものを選びたいです。

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そしてパンケーキでいえば、
ふっくらさせるために卵が使われ、
まろやかさを出すために乳が使われることが多いので、
卵の代わりはベーキングパウダーのみにしたり、
乳の代わりは豆乳を使うか、
または豆乳ヨーグルトを使えば、
ふっくらさもまろやかさもより出すことができます。

以前にこの→ローチョコレートの簡単な作り方と3つの材料、美容に良い効果の理由
記事でも書いていますが、
火を通さないで作るローチョコレートが私は大好きで、
たくさん作って冷凍庫にいつもストックしています。

良質な油を使っていて身体にも優しく、
完全にではなくとも非加熱なので、
生きた酵素を身体に摂り入れることができます。

そしてパンケーキなどの粉物も
たまにとても食べたくなるので、
それらは市販で食べたいものがあれば購入しますし、
次のレシピでもよく作っています。

 

「おいしい」イコール「身体に優しい」

 

(先日カフェで食べたビーガンシナモンロールです)

ビーガングルテンフリーパンケーキ

材料(2~3枚分)
・米粉150g
・ベーキングパウダー5g
・甘味大1(お好みのもので)
・塩ひとつまみ
・豆乳大3
・豆乳ヨーグルト90g

手順
上の材料をすべて混ぜ合わせて、
熱して油をひいたフライパンで焼いて、
メープルシロップをかけたり、
お好みの食べ方で召し上がってください

  

ビーガングルテンフリーバナナスコーン

材料(約6個分)
・バナナ1本
・米粉100g
・甘味15g(お好みのもので)
・きな粉10g
・シナモンパウダー(お好みで)
・ベーキングパウダー4g
・油(お好みのもので)
・塩ひとつまみ

手順
①バナナはつぶしてなめらかにして、
 他の材料もすべて混ぜ合わせてひとまとめにし、
 好きな厚さになるように伸ばして、
 包丁で6~8等分に切る
②①を170度に温めたオーブンで16分ほど焼き、
 少し冷ましてから召し上がってください

生地に使う甘味はメープルシロップか甜菜糖、
はお料理では米油やオリーブオイル、
お菓子ではココナッツオイルを私はよく使います。

ベーキングパウダーはアルミニウムフリーを使い、
塩と砂糖の選び方は下の記事からどうぞ
塩の選び方のポイント、身体に本当に嬉しい塩を市販品から選ぶ
上白糖の危険性と影響を知って、身体と心のために調味料を選ぶ

  

(トッピングにかぼちゃの種をのせてみました)

手作りすることはもちろん、
市販のものから選ぶことも、
大変に感じるかもしれませんが、
脱脂粉乳やバターや卵黄や乳脂肪などと、
乳や卵ではなく名前を変えて
原材料として入っている
ものが多いため、
「この原材料は動物由来のものか?」
と少しだけ目線を変えて表示を見てみると、
意外とシンプルに作られているものもあることに気付けてきます。

シンプル=手を加えすぎていない、
私たちの身体に嬉しい優しいものは「おいしい」だけでなく、
どれだけ簡単に作られているかということにも繋がるのです。

 

まとめ

 
ビーガンやベジタリアンの人でも、
お菓子やおやつが大好きな人は多いです。

確かに動物性のものを
使っていないものを選ぶことを、
ビーガンやベジタリアンを選択した最初でこそ、
大変に感じる人もいるかもしれませんが、
以前の記事でも書いたように→ビーガンとベジタリアンの違い、なぜ菜食主義を選択するのか?
あくまで「食べたくないから」、
「食べることを避けたいから」
選択しているので、
決してツラい、我慢というようなことはないはずです。

そして作られた市販のものを
選ぶのが大変だと感じるのであれば、
身体に優しいおやつ=簡単にできるシンプルなものを、
作って楽しんでみるのもいいのかなと思います。

また市販で売られているおすすめのシンプルなお菓子も、
次回の記事で紹介してみたいと思います。

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