豆腐のおかずというと
どんなものを想像しますか?
以前にもいくつか記事にしいていますが、
私は動物性のものを食べなくなってからは
よりお豆腐などを使った料理のレパートリーが増えて、
プラントベース(=植物性のものだけの料理)
の食事を日々楽しんでいます。
→ヴィーガンに私がなった理由ときっかけ、体調の変化と誇りに思うこと
豆腐のおいしさを活かした
簡単でおすすめのおかずだけでなく、
お弁当のおかずやおつまみにもなるレシピを
3品ほど載せていきたいと思います。
豆腐のおいしい食べ方とは、
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。
私は肉魚卵乳などの動物性のものを
まったく食べないヴィーガンに、
今年に入ってからなりました。
人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。
そして「食」だけに関わらず、
「行い」と「想い」をも、
「不自然」なものから「自然」なものへと正せることで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。
豆腐は茹でた大豆を潰して固めたもの、
そんなシンプルに作られる食材だからこそ
湯豆腐だったりお醤油を垂らしたりするだけなどと、
簡単な調理でもおいしく頂けます。
(もはや調理とも言えませんね)
私は様々な理由から肉などの動物性のものを
一切食べなくなりましたが、
動物性のものをまったく使わなくても
豆腐はナゲットやハンバーグ、
そぼろなどたくさんおいしくアレンジができます。
噛み応えや食感があるわけでもなく、
「豆腐メインのおかず」というと
あんまり気がのらないなどと、
旦那さんに昔言われたことがありますが(笑)、
豆腐メインのおかずは麻婆豆腐ぐらいなんてもう言わせません。
(こちらもよく読まれている記事です、
→大豆ミートでマーボー豆腐を簡単においしく作る、おいしい使い方とコツ)
簡単なおかずとおつまみにもおすすめなレシピ
材料(約6個分)
ナゲット
・豆腐1丁(約150g)
・れんこん
・たまねぎ
・塩ひとつまみ
・片栗粉適量
・米粉適量
・米油適量
あんかけ
・たまねぎ
・しめじ
・にんじん
・えのき
・塩ひとつまみ
・醤油大2~3
・みりん大2~2.5
・酒大1
・片栗粉大1~
・青ネギ適量
(以前書いた豆腐のあんかけも我が家の定番メニューです
→厚揚げと豆腐のおいしい食べ方、竜田焼きの簡単すぎる作り方)
①豆腐は手で大まかに崩して
しっかりと水切りをしておき、
れんこんとたまねぎは
粗みじん切りにしておく
②あんかけのたまねぎはスライス、
にんじんは細切りにして、
きのこは食べやすくほぐしておく
③ボウルに①と塩と片栗粉を入れて
食べやすい大きさに丸めたら全面に米粉をまぶして、
熱したフライパンに
多めの油を入れて揚げ焼きしていき、
全面がこんがりとしてきたら
ナゲットをフライパンから取りだしておく
④別のフライパンにスライスしたたまねぎと塩を入れて
蓋をして弱火で熱していき、
たまねぎが透き通ってきたら他の具材も入れて
そのまま弱火で熱していって、
あんかけの調味料もすべて入れて混ぜながら弱火で熱していく
⑤あんにとろみがついたら、
③で取り出しておいたナゲットの上からあんをかけて
お好みで刻んだ青ネギもかけてできあがり
シンプルな食材だからこそ、おいしく変化させられる
豆腐ナゲットは夕飯のおかずだけでなく、
お弁当のおかずやおつまみとしても
我が家ではよく食べている一品です。
あんかけではなく塩を振ってそのまま食べても、
もちろんおいしいです。
(トップの写真があんをかけていないものです)
そして豆腐ハンバーグはナゲットと同じ材料ですが、
食感を出すために
炊いた高きびや刻んだお好みのきのこを入れてから
ナゲットよりも大きめの平たい形を作って、
米粉はまぶさずにやはり少し多めの油で
両面を揚げ焼きしていけば、
やわらかい豆腐でも崩れにくく焼くことができます。
ソースはお好みで和風にしたり、
トマトソースなどでデミソースにしてもおいしいです。
それから我が家はハンバーグのタネには、
いつもニュートリショナルイーストも混ぜ込んでいます。
→チーズ風味も楽しめる、ビーガンのためのニュートリショナルイースト
材料
・豆腐1丁(約150g)
・米油適量
・塩適量
・ターメリック適量
手順
①豆腐は手で大まかに崩して
しっかりと水切りをしておく
②熱したフライパンを中火にして油ひいて①を入れて、
木べらでボロボロに崩しながら
残りの水分をよく飛ばしていく
③そぼろ状になってきたら
塩とターメリックを入れていって、
味と香りと色付けをして好みの固さまで炒めたらできあがり
我が家ではごはんにのせて
食べることがほとんどですが、
パンにのせてもおいしく食べられるはずです。
ターメリックの風味が苦手な人は
茹でたかぼちゃを混ぜ込んで作る方法もありますが、
これは私はまだやったことがないので、
作ってみたらまたあげたいと思っています。
まとめ
豆腐ナゲット(甘酢あんかけ)、
ハンバーグとそしてそぼろまでも、
お豆腐でこんなにおいしく作れます。
何より大切なポイントは簡単に作れること、
どんなにおいしくても
私はあまり凝った料理は好きではありません(笑)
そして冒頭に貼ったリンク先の記事でも書いていますが、
肉だけでなく卵や乳などの
動物性のものを一切使わないことは、
身体や心だけでなく様々な面からも考えて
嬉しい選択ができることになります。
目の前にあるものや口にするものが、
どんな働きをしてくれるものなのかや
その背景や裏側までなどをよく考えて、
どんなことも選択していきたいなと思います。