薬を使わない選択~解熱~、人間の自然治癒力を信じる

からだのこと

先日ひさびさに体調を崩し、
38度ぐらいまでの熱を出しました。
(トップ写真はのどが痛いと食べたくなる玄米雑炊)

これまでの記事でも書いていますが
薬を「使わない」選択~頭痛薬~、自然治癒力を信じるために
薬を「使わない」選択~ワクチン~ 自然治癒力を信じるために、

塗り薬をはじめ内服薬なども、
私はできる限り使わないようにしています。

というのも私たち人間は
本来誰もが自然治癒力というものを持っていて、
人工的なもの=不自然なものを
身体に入れたりすることがなくても、
その症状を良くしようとする力がある
からです。

身体に症状が出る仕組みと
自然治癒力についてをちゃんと知ることによって、
治りきれずに悩んでいるその症状や
使い続けている薬があれば、
それらについての考え方がきっと変わってくることと思います。

 

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薬を「使わない」という選択、

 
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は肉魚卵乳などの動物性のものを
まったく食べないヴィーガンに、
今年に入ってからなりました。

人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけに関わらず、
「行い」と「想い」をも、
「不自然」なものから「自然」なものへと正せることで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。

  

冒頭でも書きましたが、
自然治癒力のことを知ってからは
気付けば薬というものは、
私はもう1年ほど使っていませんでした。

自然治癒力はその文字の通り、
身体が自然によくしよう、治そうとする力のことであって、
よく「気の持ちよう」という言葉がありますが
これは気=氣が強くあれば、
氣=身体も強くいられるということなのです。
(私たちは米を主食として生きてきた民族なので、
氣という文字を常用していたと言います)

そして薬を使うということは、
身体が治そうとしている「その力」を
止めようとしている
ことであり、
薬という人工的なもの、
=自然界には存在しない不自然なもの
を、
繰り返し身体に入れ続けていっていることによって、
気になっているその症状は
実は治り切れていないのかもしれないのです。

 

解熱剤を使わない方がいい理由

 

薬への考え方はいろいろありますが、
できる限り使いたくない私も
「使うべき場合」はあると思っています。

例えば急性のひどい症状や
痛みが強くてストレスを強く感じている場合など、
そういった場合には
まずそのストレスを和らげるためにも、
いったん痛みを抑えることが必要であるからです。

と言うのもストレスを感じた身体は、
自分が思っている以上に
他の様々な部位にも支障をもたらしていくからです。

例えば頭や腰が痛かった場合、
その痛みから何をするにも億劫になり、
気付けばストレスを感じていませんか?

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ただこの記事→生理痛の原因と改善方法、薬を手放せる身体は必ず作ることができる
でも書いたように、
自然界には存在しないもの
身体は必要のないものと認識しているため、
体内にそれらが侵入してくることを拒み、
外へ必死に追い出そうとして
あらゆる症状となって現れてきている
のです。

その症状は本当に様々で湿疹やかゆみ、
くしゃみ、鼻水、尿、嘔吐感、
またせきや目ヤニなどとしても排出されていきます。

そのためあくまでも、
薬は痛みをいったん抑えるために使うものであって、
その先もずっと常用するということは
また違うと思うのです。
(気持ちの問題もあるので、
どのぐらいの期間にした方がいいとは言えません)

 

「自然治癒力」は、誰もが持っている力

 
ちなみにそれは飲み薬だけでなく
塗り薬や点眼薬や貼るものなど、
それらもその成分が
体内に入っていくものなので同じことが言えます。
薬を使わないで治療する~けが~ 自然治癒力を信じて、
(塗り薬などは種類によっては、
薬の成分以外にも添加物を多く含むものもあります)

どんな症状も気にならない、
健康なそんな身体を作っていくためにも、
自然治癒力を高めていくにはどうしたらいいのでしょうか?

答えは不自然なものを極力身体に入れず、
極力自然なものを口にして、
できるだけ自然な生き方をしていくこと
です。

そしてもうひとつ、
いつでも身体を温めておくこと。
平熱を上げる方法、高くしておくべき意味と日本人の適温とは
冷えを改善するための食事と過ごし方、体温を上げて幸せな気持ちに

私たちが身体も心も元気に
本当の意味で健康に生きていくためには、
食事と同じくらい、
身体を温めることも欠かせてはいけないのです。

  

そして熱が出た場合の対処法ですが、
固形の物は食べずに水分をよく摂って、
汗をできるだけかいてひたすら寝ること
です。

私たちが物を食べると、
内臓はそれを消化するために
エネルギーを使ってしまう
ため、
極力固形の物は食べないで、
熱を出し切る(下げる)=菌を殺すことにだけ、
エネルギーを使うこと
がまずは大切なのです。

 

まとめ

 
身体に症状が出るというのは、
身体に溜まっている不要なものを
外へ出し切ろうとしていることの表れ
であって、
そこへ症状を抑えようと薬を使えば、
それは完全に治ったわけではないので、
また同じことを繰り返していってしまうことになるのです。

すなわちその症状を本当に治したく、
自然治癒力を高めたいのであれば
どんなものを身体に入れようとしていて、
またそれは本当に必要なものなのかを
しっかり見極める
ことが大切だと言えます。

そして不要である不自然なものは
手離すという選択
を、
時にはしてみるのもおススメします。

  
私は今もまだ黄緑色の鼻水は出ていますが、
薬は一切飲まず、
固形のものは食べずに水だけ飲み、
38度の熱は一晩で下げることができました。
(今年31歳になります)

ちなみに色付きの鼻水は
死んだ菌が体外へ出てきている
のですが、
よく昔の漫画などで少年が
芋虫のような鼻水を垂らしているのを見るのは、
その頃は薬などに頼ることなく、
自然の力で風邪だけでなく
あらゆる症状を良くしていたということを伝えているとも言います。

(引用元:阿保徹先生、若杉友子先生)

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