以前こちらの記事でも書いていますが→米粉でりんごと紅茶のケーキ、グルテンフリーを理解しておいしく楽しく、
極力私は普段から
小麦製品は摂らないようにしています。
ですがたまには食べたくなることもあるので
その場合は選び方に気を付けて、
連日では食べないようにしています。
(決して食べちゃいけないものではないですからね、)
よく言われる小麦粉の危険性や
身体にもたらす影響とはどういったもので、
そして小麦粉を食べるとしたら
どんなことに気を付けたらいいのかなどを、
できるだけわかりやすく書いていきたいと思います。
小麦は「輸入もの」が危険、でも・・・
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。
肉卵乳を食べることをやめて私は半年ほどになりますが、
最近は動物性のもの全般を食べない、
ヴィーガンな生活に落ち着いています。
人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。
そして「食」だけに関わらず「行い」と「想い」をも
「不自然」なものから「自然」なものへと正すことで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。
小麦はパン、パスタ、うどんなどの
加工食品としてだけでなく、
わずかな量で調味料などとしても、
身の回りの本当に様々なものに使われています。
たまに小麦のパンやパスタが食べたくなっても
やはり連日で食べ過ぎてしまうと、
私の場合は顔の乾燥やむくみ、
そして肌荒れなどが躊躇に出てきてしまうので、
あくまでたまにだけ食べるようにしています。
(みんなが同じような症状が出るわけではありません)
そして商品に「国産小麦」という表示がない場合、
恐らく多くの小麦製品は
いわゆる「輸入もの」なわけですが、
じゃあ話の流れからすると、
「国産のものであれば安全なわけでしょ」
と言ったら実はそうでもないのです。
その危険性は「あれ」と同じくらいの中毒性があること
まず輸入小麦の何が危険かというと
ポストハーベストという、
収穫後の輸入農作物に使用する
殺虫剤や殺菌剤や防カビ剤といった農薬です。
この輸入された農作物に使用された農薬は、
日本へ輸入された時点で
「農薬」ではなく「食品添加物」として扱われます。
(食品添加物についてはこちらでも書いています→食品添加物の種類と身近な危険性、なぜもはや「食べ物」ではなくすのか)
日本では小麦の他にも輸入物のレモンや
グレープフルーツなどの果物や一部の野菜などに
ポストハーベストがよく使われていますが、
日本国内でのポストハーベストの使用は禁止されています。
小麦の危険な理由の第一として
輸入小麦による農薬=食品添加物のことを指しますが、
第二に「精製されたもの」という理由があります。
小麦の他にも精製という工程を経たものは
血糖値を急上昇させインスリンを過剰に分泌し、
そしてその上がった血糖値を
急降下させるという作用があります。
この血糖値の急上昇と急降下のセットは
糖尿病をはじめとする様々な症状や病気を起こすだけでなく、
脳の状態も穏やかではいられなくしてしまうため、
情緒も安定せず精神面にも大きく影響してくるのです。
そしてさらに恐ろしいのが、
小麦にはアヘンやモルヒネに似た中毒性があるということです。
構造の仕組みがそれらと似ているために、
アヘンやモルヒネを摂取した時と同じような快楽を
脳が感じたり空腹中枢を刺激させたりしてしまうのです。
控えることも選ぶことも「知れたから行動に移せる」
ちなみに小麦は身体からなくそうと
断って数日から数週間経った頃、
思考力や集中力の低下、
極度の疲労感やイライラ感といった、
不快な禁断症状ともいえる感覚が現れてきます。
そして再び小麦を摂取した時、
また快楽を脳が感じて興奮状態になって
食欲も促進させるのです。
これはこの記事→★で書いているように
砂糖にも麻薬のような中毒性があるのですが、
小麦も砂糖とまさに同じ脳内麻薬であると言えるのです。
私は肌荒れがとにかくひどく、
情緒もなかなか安定しない時期がありました。
(今考えると摂食障害真っただ中のことでした→統合失調症の旦那さん、接し方と周りの理解と「治そう」とはしないこと)
様々な理由がありすぎて
「これが問題」とは言い切れないのですが、
その頃の食生活を思い出してみると
それらの症状は前途したような下のことからも考えられます。
農薬(添加物)も一緒に食べ続けていた
→コンビニのパンやお菓子ばかり食べていたため、
食品添加物が身体に影響をもたらしていた
②血糖値の急上昇と急降下で気分も落ち込んでいた
→満腹感をなかなか感じられず、
常に気持ち悪くなるまで食べたがっていた
③小麦の中毒性によって過食していた
→米類は大丈夫でも、
小麦製品を食べると決まってドカ食いになっていた
すべて痛いほど実感してきたことだから
勉強して知れたことでより納得ができたので、
今は選び方に気を付けるなどの行動に移せているのです。
まとめ
また小麦の品種は
同種のものだけでなく異種交配や、
そこに他の遺伝子もかけあわされて入ってくることで、
新しい品種のものがどんどん生まれていっています。
これらの小麦は古来から育てられてきた品種とは
似て非なる新品種になっていて、
すなわち最近できた品種の小麦にこそ中毒性があり、
様々な病気を起こし兼ねないことがわかっていると言います。
したがって小麦粉を食べる時は、
2)精製されていない全粒粉のもの
3)古来から育てられてきた品種に近いもの
これらを選ぶことと、
そして覚えておきたいのは、
私たち日本人の身体に
本来小麦は適しているものではないため、
決して食べ過ぎないということです。
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