できるだけ薬を使わない選択を
私は普段からしていますが、
砕いて砕いて根本をたどっていけば
身体を作る口にしたもの=食べ物が、
すべての病気の素であるとも
言えることには違いありません。
(他の薬を「使わない」選択記事はこちらからどうぞ→薬を「使わない」選択~ワクチン~ 自然治癒力を信じるために、)
前回生理痛をなくすための記事を
書いた時にも触れていますが→生理痛の原因と改善方法、薬を手放せる身体は必ず作ることができる、
普段から鎮痛剤を割と常用している人は
もしかするとその薬が
頭痛を何度も起こしやすくなっている原因とも考えられるのです。
それだけが原因だとは言いませんが、
そもそも頭痛が起こる原因と
食べ物だけでなく薬を含めた口にするものと
それによって作られた身体のことなどについて
知り得たこと感じたことと、
合わせて書いていきたいと思います。
薬を「使わない」選択~頭痛薬~
お料理を作ることも食べることも大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。
手作りのおうちごはんは安心できるだけでなく、
大切な誰かや自分への
愛情表現だと私は思っています。
食事はあなた自身を作る大切なもので、
おいしく、楽しいもの。
そして「食」だけでなく「行」と「想」をも
「不自然」から「自然」へと正すことで、
本来の自然な私へと還ることができるはず。
幸せと健康を食事から作っていきたい
身体も心もホッとできる
おうちごはんのことや、
まだまだやれることはたくさんあるけれど
少しでも自然と近くなれる
生活の仕方についてなどを、
このブログでは書いていきたいと思います。
頭痛など痛みを感じることは、
私たちにとって
大きなストレスのひとつとなります。
(先日足をひねってしまった時も
痛みからイライラしていて、
さらには腰まで痛くなってきました)
鎮痛剤を使用すれば
最も簡単に痛みを緩和させることは可能でしょうが、
根本からよくしたわけではなく、
言ってしまえばその場しのぎの対症療法にすぎません。
そして頭痛には2種類のものがあり、
頭痛にはいろいろな話がありますが、
起こる原因を根本からしっかり理解すれば
頭痛に悩むこともなくなることと思います。
「自然治癒力」は誰もが持っている
まず頭痛の約7割を占めている緊張型頭痛は、
精神的な疲労や無理な労作姿勢が
引き金となって起こるもので、
ズキズキと締め付けられるような痛みがあります。
(働きすぎ、人間関係からなど)
ストレスを感じた脳は
交感神経が緊張することで優位になり、
血管が収縮して全身の血流を悪化させていきます。
そうすると脳へももちろん
血液はうまく流れなくなるのでそこで頭痛は起こり、
そして全身の血流が悪化すれば
頭だけでなく首や肩なども痛めるようになって、
身体全体の冷えも引き起こすようになってきます。
そしてもうひとつの片頭痛は
身体が暖まった時や脳がリラックスの方へ
働いた時などに現れるもので、
緊張型とは反対に
絞られていた血管が一気に拡張して起こるもの。
つまり7割の緊張型と思われる
精神や体力的な疲労からくる頭痛であれば、
交感神経が副交感神経へ
少しでも優位になるようにリラックスするようにしていき、
そうしていくうちに、
身体の血流は促されていけば血管が拡張して
頭痛は改善できるか、
上のことを踏まえて考えると、
治癒反応とも言える片頭痛が起こるようになってくるというわけです。
すなわち鎮痛剤を飲まなくても、
自分の力で頭痛は改善できるということです。
思っている以上に身体は素直に働いてくれるから、
でもこれらがなぜ薬を常用することからも
繋がるのかというと、
私たちにはもともと悪いものが身体に入ってきたら
追い出そうとする力があり、
何らかの異物や症状を身体が感じたならば、
血液の中のリンパ球が
それを必死に戦ってやっつけようと働くのです。
ですが前章でも書いたように、
鎮痛剤は痛みの素となるものを
根本からよくしたわけではなく
一時的にただ緩和しているだけなので、
血流も変わらずよくなっているわけではありません。
そうすると身体は冷えやすくなるので
体温はどんどん下がり、
低体温となるとリンパ球はうまく働かなくなります。
リンパ球が働かなくなれば
体に入ってきた何らかの異物や症状とも
戦えなくなるので、
頭痛などの症状となって身体に現れるようになり、
そして鎮痛剤を長期間常用していると
身体がこれに慣れやすくなっていくので、
自分の力で改善しようとする力=自然治癒力は
どんどんとなくなっていってしまうのです。
前途したことが起こらないようにするためには
痛みが起こる理由と正しい改善方法、
そして薬を飲み続けるとどうなるのかを正しく知り、
自然の力で治せるものは
自然の力を借りて治していったり、
普段からも自然治癒力を高めるための生活をすることが
大切と言えるのです。
まとめ
頭痛の根本的な原因は
精神的な疲労や無理な労作姿勢などからくるストレスであり、
そして交感神経が緊張して、
全身の血流を悪化させて起こるもの。
そして薬(鎮痛剤)は
あくまで一時的に緩和してくれるものであって、
根本をよくしてくれるわけではないどころか
症状を長引かせてしまうかもしれないもの。
肝に銘じたいのは、
頭痛だけでなく病気は
自分で治すもの(治せるもの)であるということ。
ただこの「薬を使わない選択」シリーズを通して、
「薬は使うべきではない」と
私は言いたいわけではなく、
「薬に対する危険性」を知ったうえで
今後の選択ができるようになった方が、
自分だけでなく大切な人も
守っていけるということを言いたいのです。
(引用元:阿保徹先生)
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