作り置きおかずを簡単においしく野菜メインのレシピで5品作る

まや弁当

お弁当を準備する人や
ごはんのおかずを毎日作るのは大変という人には、
作り置きのおかずが作っておけてあると、
とても助かることと思います。

食事は毎日のことだからこそ
おいしく食べられるのはもちろんのこと、
そこまで多くはない材料を使って
できるだけ簡単に作ることができて、
そして手作りをするならば、
なるべく身体に優しいモノを作りたいと思いませんか?

食事を作る時、
献立を考えるということにまず悩むところですが、
食材の在庫があまりなかったとしても、
味付けや調理法さえ変えてしまえば
何品か作ることができて、
そうするとひとつのものを丸ごと食べ切ることもできれば、
気が付けば節約にもなってしまっているのです。

なるべく簡単に作れる、
野菜がメインのおいしい作り置きおかずレシピを、
5品紹介していきたいと思います。

 

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作り置きおかずを簡単においしく手作りする

 
食事は玄米菜食がほとんどで食べることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は2018年の夏から肉と乳製品を、
そして2019年からは魚や卵やはちみつなども加えた、
動物性のもの全般を食べないヴィーガンになりました。
ヴィーガンに私がなった理由ときっかけ、体調の変化と誇りに思うこと

人の身体と心は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということはおいしいことだけでなく安全であるべきものであって、
食事を作るということは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけではなく「行い」と「想い」をも、
「不自然」なことから「自然」なことへと正していくことができたら、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
人や動物や住んでいるこの地球にも優しくなっていけると思うのです。

  

(より肉らしさを出すために、
ひと工夫した大豆ミートを入れたすき焼き風です)
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作り置きおかずは私は週の頭などにできるだけ
まとめて作っておくようにしていますが、
主人のお弁当のもう一品や、
帰りが遅くなってごはんを作るのが億劫な時になど、
本当に作っておいてよかったと思えるので、
自分を褒めたくなります。

トップの写真はある週の作り置きおかずの一例ですが、
上から時計回りにこちらを紹介していきたいと思います。

★里芋とごぼうのホクホク炒め煮

材料
・里芋
・ごぼう
・油 適量
・醤油 大2~3
・みりん 大2~3
・甜菜糖 お好みで
・白いりごま 適量

  

手順
①里芋は泥付きのまま茹でてから皮を剥いて、
 洗って泥を落としたごぼうと、
 食べやすい大きさの乱切りにしておく
②熱したフライパンに油を敷き、
 ごぼうを入れて焦げ目がつくぐらいまで炒めたら、
 そこへ里芋も入れてからひたひたの水を入れて、
 中火にしてしばらく煮ていく
③里芋の角が取れてくるぐらいまでよく煮て、
 調味料をすべて入れて全体を混ぜ合わせ味見をしてから、
 そのままでも十分おいいしいのですが、
 お好みで甜菜糖を足していく
④味が決まったらひと煮立ちさせて、
 全体をしっかりと混ぜ合わせて、
 お好みでごまを振ったらできあがり

里芋は泥付きのままで茹でておくと、
包丁を使わなくても
楽に指で皮を剥くことができる
のでとても楽です。

 

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そしてごぼうはよく炒めておくと歯応えが良くなり、
里芋も角が丸くなるくらいまでよく煮ると、
軽く混ぜ合わせると潰れるくらい
柔らかくホクホクして、
美味しくそして甘みも感じてくるので、
最後の甘味はお好みで足していってください。

★かぶの葉とえのきのナムル

材料
・えのき
・かぶの葉
・ごま油 適量
・醤油 適量
・おろしにんにく 適量
・白いりごま 適量

手順
①食べやすく切ったえのきとかぶの葉を、
 熱湯で茹でておく
②水気を切ってボウルに入れて冷ましておき、
 調味料をすべて入れて混ぜ合わせてできあがり

具材を茹でて混ぜるだけの簡単レシピですが、
調味料を入れる際に、
お酢を足せばさっぱりおいしく食べれますし、
また醤油を塩に変えてもおいしいです。

  

★にんじんとかぶときのこのきんぴら

材料
・にんじん
・かぶ
・しいたけ
・ごま油 適量
・醤油 大2~3
・みりん大2~3
・鷹の爪 適量
・白いりごま 適量

手順
①具材はすべて細切りにしておく
②熱したフライパンにごま油を敷いて、
 にんじんを入れて炒めていき、
 火が通ったらかぶとしいたけも入れてさっと炒めて、
 底が隠れるくらいの水と、
 輪切りにした鷹の爪を入れて火を通していく
③調味料をすべて入れて混ぜ合わせて、
 お好みでごまを振ったらできあがり

ピリッとした辛さが出るのと、
風味も良くなるので鷹の爪を入れていますが、
一味や七味唐辛子を入れても美味しいです。

また、かぶは先に紹介したレシピで葉を使っているので、
こちらで実を使えば丸ごと使えることができて、
かぶを大根に変えても同じように、
葉と実と両方美味しく楽しむことができます。

★ちぢみほうれん草のだし醤油和え

材料
・ちぢみほうれん草
・にんじん
・醤油 大2~3
・昆布だし 適量(お好みで)
・甜菜糖 適量 

 

「おいしい」と「身体に優しい」は愛情表現

 

手順
①ちぢみほうれん草は食べやすい大きさに切り、
 にんじんは細切りにして、
 熱湯で茹でておく
②水気を切ってボウルに入れて冷ましておき、
 調味料をすべて入れて混ぜ合わせてできあがり

とてもシンプルな一品ですが、
あると嬉しくなれちゃうおかずです。

だしはそのものから取るのであれば、
細かく切った昆布を一緒に混ぜ込むと、
食感も味も良くなるのでおススメです。

  

★たけのこと大根とえのきのごま味噌炒め

材料
・たけのこ
・大根
・えのき
・ごま油 適量
・味噌 大2~3
・醤油 大1~1.5
・甜菜糖 大1
・白すりごま 適量

手順
①短冊切りにしたたけのこと大根を、
 熱してごま油を敷いたフライパンで炒めていく
②たけのこと大根にある程度火が通ったら、
 食べやすい長さに切ったえのきを入れて一緒に炒めていく
③ボウルにすべての調味料と
 大1ほどの水を入れ混ぜ合わせておき、
 フライパンに入れて全体を混ぜ合わせてひと煮立ちさせて、
 最後にごまをお好みで振ってできあがり

たけのこもえのきも通年を
通して手に入りやすいですが、
夏場などで大根が手に入らない場合は、
なすやピーマンなどを使って作っても美味しいです。

  

我が家は毎日何かしらのおかずは作るので、
トップ写真のおかずたちは
割と少なめの量で作っていますが、
煮物などは多めに作り置きしておくと
どんどんうま味が足されていきます。

あとはごはん(または簡単に丼ぶり)とお味噌汁もあれば、
男の人でも満足する食卓になることと思います。

 

まとめ

 
どんなに忙しくても疲れている時でも、
欠かせないのが毎日の食事です。

里芋とごぼうのホクホク炒め煮は、
冬はごぼうと里芋が旬なので美味しいですが、
夏はじゃがいもをよく煮て、
柔らかいズッキーニを後から入れたものも美味しいです。

同じようにその時手に入りやすい食材(旬のもの)を
ここで紹介したように、
できるだけ余すことなく使えるよう料理ができると、
身体にも食材にも優しくなれます。

すなわちキッチンに立つ女性(男性)こそ、
家族の健康を誰より考えることができて、

守っていけるのではと私は思っています。

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