たけのこのおいしい食べ方とたけのこごはんの簡単だからおいしい作り方

和食


(作ったたけのこごはんの写真は間違えて消してしまったのでお借りしました)

旬真っ盛りは気づけば過ぎてしまっていましたが、
今年のたけのこは食べられましたでしょうか?

私はたけのこが大好きなのですが、
なかなか近くでおいしいものを
手に入れることができないため、
いつもお世話になっているところで
購入して食べました
Oisix(おいしっくす)

たけのこのおいしいおススメの食べ方と、
簡単に作れる我が家自慢の
たけのこごはんの作り方
などを書いていきたいと思います。

 

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たけのこの旬ならではのおいしい食べ方

 
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は肉魚卵乳などの動物性のものを
まったく食べないヴィーガンに、
今年に入ってからなりました。

人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけに関わらず、
「行い」と「想い」をも、
「不自然」なものから「自然」なものへと正せることで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。

  

春野菜を代表するたけのこは
春が旬なだけあって、
冬にため込んでいた毒素や老廃物などを
出したりする栄養素(カリウム)や、
腸内環境をよくする働き(食物繊維)などもある、
とっても素敵なデトックス食材なのです。

 

たけのこグリル

①たけのこを食べやすい大きさに切る
②熱して薄く油をひいたフライパンに
 切ったたけのこを並べて焼いていって、
 両面に焼き目がついたら塩を全体に振ってできあがり

レシピというものではもはやないのですが、
旬の時期のおいしいたけのこは
そのものがエネルギー豊富でとってもおいしいですし、
塩も自然に作られた本物を選ぶことで
たけのこ本来の甘さをしっかりと引き出してくれるのです。

 

たけのこごはんの調味料と簡単な作り方

 
余計な調理などは特にせず、
グリルは旬の時期だからこそ
おいしく食べられる食べ方
なのでおススメです。

ちなみに本物の塩の選び方は下の記事をどうぞ
塩の選び方のポイント、身体に本当に嬉しい塩を市販品から選ぶ
減塩の必要性、過度な減塩が危険であって不要である理由

  

たけのこごはん

材料(ごはん3合に対して)
・お米3合
・たけのこ
・和風だし小2~3(だし汁なら約600cc)
・醤油大2
・みりん大2
・塩ふたつまみ
・にんじんや油揚げなどお好みの具材
・白ごま(お好みで)

手順
①お米はといで浸水させておく
②たけのこやお好みの具材は食べやすい大きさに切っておく
③土鍋で炊く場合は鍋の中に、
 炊飯器の場合は釜に①と3合分の水と、
 ②と調味料をすべて入れて混ぜ合わせて炊いていく
④炊き上がったらお好みで白ごまを振ってできあがり

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ちなみにたけのこと言ったら
たけのこごはんというくらい私は大好きなのですが、
油揚げを入れる場合は油抜きをせずに、
切ったらそのまま
入れて炊いていってください。

油揚げそのものにもおいしいうま味があるので、
せっかく入れるなら油抜きをせずに
風味とうま味をよりおいしく感じられるよう、
そのまま入れることをおススメします。

 

旬のものは旬の時期に食べるからこそ身体に嬉しい

 
たけのこに含まれる栄養素で最も多いのが
前章でも書いた食物繊維で、
意外とも思われるかもしれませんが
たけのこは整腸作用もあるほど
食物繊維の量がとても豊富な野菜で、
もはや食物繊維の塊とも言えるほどなのです。

そしてたけのこを切った時に出てくる白い粉ですが、
これは納豆や味噌やチーズなどの
表面にも見られる白い粉と同じ成分であり、
疲労回復やうま味成分などを含むアミノ酸の一種です。

実はこれはドーパミンなどの
神経伝達物質の原料になるもので、
脳や神経の動きを活発にして、
ストレスの緩和やうつ病の改善などにも効果があるものなのです。

少しびっくりして洗い流してしまいがちですが、
できるだけそのままの状態にしておいて、
食べる時に一緒に摂取したいものです。
(私はよくきれいに洗い流していました)

  
野菜でも果物でもなんでも、
1年を通して割といつでも
今は手に入ってしまいがちですが、
旬の食材は旬のその時期に食べることで
味がおいしいだけでなく、
その時期の体調や身体の不調などに効果がある
ため、
その新鮮でたっぷりのエネルギー
あまり余計なことをせずいかにそのままの状態で
頂けるかということが大切だと私は思います。

ちなみにたけのこは
掘り採って切断をした直後から、
時間が経っていくにつれて
えぐみが急激に増加していってしまう
ため、
できるだけ早いうちに
調理やアク抜きなどの下ごしらえを行う必要があります。

たけのこに限ったことでもありませんが、
新鮮な食材が手に入った時はできる限り
その生命力がある早いうちにおいしく楽しんでくださいね。

 

まとめ

 
たけのこは春が旬の野菜なので、
冬の間に身体にため込んでいた毒素や老廃物などを
出す最高のデトックス食材です。

旬のものはそのものがおいしいので、
本物の調味料を使って
シンプルにおいしく調理して食べることがおススメです。

ちなみにたけのこのアク抜きをするには、
米ぬかを入れた熱湯で茹でて下ごしらえをしてください。

たけのこの水煮などの加工品は、
手軽に使えることの他にも
そのえぐみが増えることを防いだり、
うま味や風味をできるだけ長持ちさせるために
加工されます。

ですがそこにも色をきれいにするための漂白剤や、
保存するためのビタミンCなどの食品添加物
使われていることも多いので、
ぜひよく知って選択していけたらと思います。
食品添加物の種類と身近な危険性、なぜもはや「食べ物」ではなくすのか
数の子に使われる添加物と製造方法、漂白が「不自然」に安全にしている
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