ナプキンの選び方、化学物質の怖さを知ってオーガニックを選ぼう

からだのこと

ナプキンの選び方と経皮毒については
以前にも書いていますが→ナプキンの選び方と経皮毒、化学物質を肌から吸収しているということ
女性ならば生理用品は
ただ安易に選ぶのではなく、
気を付けて選びたいものです。

その理由こそ経皮毒にあり、
目には見えるものでこそありませんが
知らず知らずのうちに、
体内に確実に溜まっていっている
ものなのです。

少しでも伝わりやすくなるように、
前回の記事と同じようなことを
書いている部分もありますが、
経皮毒と化学物質の怖さと、
知ったらすぐに
オーガニックコットンを使いたくなる、
その理由を書いていきたいと思います。

 

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ナプキンの「選び方」とは、

 
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

私は肉魚卵乳などの動物性のものを
まったく食べないヴィーガンに、
今年に入ってからなりました。

人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。

そして「食」だけに関わらず、
「行い」と「想い」をも、
「不自然」なものから「自然」なものへと正せることで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。

  

(私の使っている生理用品です)

ナプキンやおりものシートなどの生理用品、
どんな基準で選んでいますか?

経血の量が多くナプキンの使用量も多くなるために、
少しでも安価のものを選んでいたり、
肌のかゆみやかぶれが気になるから
コットンなどの肌に優しいものを選んでいたり、
中には特にこだわりはないからデザインで選んでいるなど、
様々な選び方があることと思います。

  
先日の記事でも書いたように、
私たちは目には見えなくとも
知らず知らずのうちに、
経皮毒といった身体にとって毒となるものを、
肌や粘膜などを介して吸収しているのです。

そしてその経皮毒の吸収率が最も多い個所というのが、
男女問わずに陰部なのです。

すなわち特に何も気にせずに
化学物質で作られた生理用品を使っていれば、
知らず知らずのうちに体内に
その化学物質が経皮毒として吸収されていっているのです。

 

化学物質が身体を作る?

 
もっとも吸収されることが多い陰部の他にも、
頭皮や腕や背中などからも
少なからず確実に吸収されていった毒素たち、
それらは私たちの身体のどの部分に
蓄積されていっているのかというと、
男女ともにもっとも溜まりやすいと
言われている生殖器である男性は精巣へ、
そして女性は妊娠して赤ちゃんが宿る子宮へと溜まっていくのです。

そしてこの経皮毒によって
蓄積されていく毒素の何が問題なのかというと、
化学物質=身体にとって有毒なものだからです。

綿のような天然の素材ではなく
ナイロンなどの化学繊維で作られたもの、
これらケミカルナプキンとは
安価で手軽に使える反面、
言わばそれなりの影響を身体に残すことになるのです。

言ってしまえば身体にとって
有毒なものを使って作ったものを
体内に吸収させていって、
毒素だらけとなっていった子宮(臓器)
今後何の異常も起きないという確信は、
果たして本当に持てるのでしょうか。

そしてその毒素だらけの子宮で育った赤ちゃんは、
無事に産まれてこれたとしても、
その後も何の症状や異常もなく
心身共に健康に育っていけるという保証
はあるのでしょうか。

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ちなみにケミカルナプキンは、
漂白されたポリエステルやポリプロピレンなどの
石油系の素材でできていて、
ポリマーなどの高分子吸収促進剤や
消臭デオドラントや香料などの、
もはや化学物質のかたまりなのです。

私たち人間はあらゆるものを作りだして
何不自由ない暮らしを送れているのかもしれませんが、
こうしてあらゆるかたちで化学物質を
身体に確実に取り込んでいっている
ため、
もはや化学物質が身体を作っているとも言ってもいいのかもしれません。

 

肌に触れるものも食品も、オーガニックを選びたい

 
女性にとって生理は毎月の、
そして出産は人生で最大デトックスということを
聞いたことがあるでしょうか。

私たちは食べたもので身体を作っているため、
身体が毒と感じるものを食べていれば
それらを身体は老廃物として経血と一緒に出そうとするし、
そして身体が喜ぶものを食べていれば
ちゃんと身体は応えてくれて、
毎月の生理も悩んだりするものではないはずですので、
すなわち生理は老廃物を出す=デトックスをしていると言えるのです。
(こちらの記事も合わせてぜひ読んでください
生理痛の原因と改善方法、薬を手放せる身体は必ず作ることができる

そして出産はこれまでの自分の集大成と言っていいほど、
私たちが摂ってきた毒素がそのまま
赤ちゃんに受け継がれる
と言います。

もちろん症状のすべてが
お母さんから受け継がれるというわけではないですし、
様々な要因があることは間違いありません。

それでもお母さんの身体の中で、
お母さんが食べたものから
栄養分をもらって育っていける
ので、
何も関係ないということは決してありませんよね。

  

ちなみに私たちは
化学物質を肌や粘膜だけでなく、
食べ物からも多かれ少なかれ摂取していっています。
(むしろそちらの方が多いと言えるでしょう)

食べ物の化学物質と言えば
野菜に含まれる農薬や食品添加物ですが、
なんと今では日本は
添加物摂取第1位の国とまでも言われているのです。

これこそまさに
化学物質が身体を作っていると言っていいはずです。

「体内に有毒な化学物質を自分で入れていっている」と聞いて、
特に何も感じない人もいるということを知って私はびっくりしました。

生理用品だけでなく下着などの直接肌に触れるものも、
化学繊維を使って作られたものではなく
麻や綿などの自然な素材、
そして身体を作る食べるものも、
化学物質を含まないオーガニックのものを大切な身体のためにも、
考えて選びたいと思いませんか?

 

まとめ

 
ケミカルナプキンは化学物質のかたまりであり、
身体にとって有毒なものを使って
作られた
と言っていいもので、
そして私たち女性は
その有毒な化学物質を経皮毒といったかたちで、
目には見えない毒素を
大切な陰部から体内に吸収させていっているのです。

それから毎日の生活の中での毒素の蓄積は
不妊のリスクを高めるというだけでなく、
赤ちゃんの発達障害や脳障害、
アトピーやアレルギーなどの原因にもなると言います。

これらの話は病院やお医者さんは
なかなか詳しくは話してくれないと聞きますし、
まだ出産経験のない
私が言うのはとてもおこがましいことなのですが、
それでもまったく根拠がないことは書けませんので、
考え方や選択の仕方など、
何かを変えようと少しでも感じて頂けたら嬉しいです。

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