肉の代わりの食感になるものというと
大豆ミートなどの商品もありますが、
今回はこんにゃくを使って
おいしいすき焼き風にしていきます。
「動物を食べない人を増やしていきたい」という
目的が一番にあるわけではありませんが、
私が肉をしばらく食べていないことは
これまでの記事でも書いてきていますが、
あくまでも私自身が選択したことであって、
この先も肉を食べるということはもう考えられません。
→ヴィーガンに私がなった理由ときっかけ、体調の変化と誇りに思うこと
→肉食をやめてからの変化と効果、ガンの一番ともいえる原因
そしてこのすき焼き風は
初めは教えて頂いて作ってみたのですが、
旦那さんに目をつぶって食べてもらったところ
お肉を使ったものかと驚かれた自信の作り方です(笑)
こんにゃくが豚肉の食感に、
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。
私は肉魚卵乳などの動物性のものを
まったく食べないヴィーガンに、
今年に入ってからなりました。
人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。
そして「食」だけに関わらず、
「行い」と「想い」をも、
「不自然」なものから「自然」なものへと正せることで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。
材料(約2~3人分)
・きのこ
・ねぎ
・春菊
・しらたき
・板こんにゃく2枚
・米油適量
・高野豆腐
・醤油大3
・みりん大3
・酒大3
・甜菜糖小1
これを作った日は
冷蔵庫にあったあまり物で作ったので、
トップ写真のすき焼き風は
少し具材が寂しい気もしますが、
お好きなものを入れて作って下さいね。
簡単にヴィーガン生活を試してみよう
①きのこは食べやすくほぐし、
ねぎと春菊としらたきは
食べやすい大きさに切っておいて、
板こんにゃくはピーラーを使って薄くしておく
②熱したフライパンか鍋に油をひいて
①で薄くしておいたこんにゃくを炒めていき、
カリカリになるようにしっかりと火を通していく
③水を底から5センチぐらいまで入れて
弱火で熱していきながら、
春菊以外の野菜を入れて火が通ってきたら
高野豆腐とすべての調味料を合わせ入れ、
蓋をして煮込んでいく
④高野豆腐も柔らかく戻って
具材すべてに味がついてきた頃に春菊も入れて、
軽く火を通したらできあがり
ヴィーガンというと、
ベジタリアンという言葉や
ナチュラルなイメージなどが浮かんでくるかと思いますが、
同時に縛られるものや我慢しなくてはいけないものが
多いというマイナスのイメージも出てくるかと思います。
しかし意外と思われるかもしれませんが、
私自身まだ期間は長くはなくとも
この生き方を選択してからは、
食の面だけでなく
物事に対しての考え方や捉え方などがとても楽で、
何より動物や人や社会や環境、
自分を取り巻くあらゆるものに対して
優しい選択ができることと感じているので誇りにすら思っているのです。
菜食は自分と大切な人と周りをも「優しくできる」という選択
自分の身体の健康はもちろん、
大切な人の身体も想いやることもできるし
動物の命など何かを犠牲にすることもなければ、
その畜産の場などの環境問題を考えることへも繋がる。
(こちらも合わせてどうぞ
→狂牛病の真実と共食い=カニバリズムとアルツハイマーの怖い関係性
→卵不使用の料理を選ぶ、私が卵を食べたくなくなった理由
→魚の養殖の危険性と安全性、本当のこと知って食べていますか?
→牛乳は本当に必要なもの?日本人だけでなく人間の身体に嬉しいもの?)
だから決して、
「我慢が必要」「食べられるものが限られてくる」
などという考え方や捉え方ではなく、
自分自身が好きで選択していることに過ぎないのです。
そして文字で読んだり言葉だけ聞くと、
なかなか自分が実践することは
難しそうにも感じるかもしれませんが、
このレシピのように
代わりとなって楽しめるものがあれば、
簡単に「優しい選択」は誰にでもできるのです。
そしてよりおいしくすき焼き風を作るポイントは、
カリカリに炒めること
→ピーラーを使った薄い状態で、
油をひいて焦げ目がつくぐらいに
しっかりとカリカリになるまで炒めることで、
よりお肉の食感に近くなるのです
2)豆腐もいいけれど高野豆腐を選ぶこと
→これは好みになってきますが、
水で戻してからではなく乾燥した
そのままの状態で鍋へ入れた高野豆腐は、
調味料をしっかり吸うと程よい固さになり、
まるでお肉かのような食感になるので旦那さんイチオシの一品なのです。
まとめ
ピーラーでしっかりと薄くしてから、
熱した鍋に油をひいて
焦げ目がつくぐらいしっかりとカリカリに炒めたこんにゃくは、
まるで豚肉のような食感になります。
動物の脂が入っていないからヘルシーで洗い物もとても楽で、
何よりお肉を使うよりも安くおいしく作れちゃいます。
私は動物のものを一切食べなくなって、
野菜や穀物や自然のものなどのおいしさを
よくに感じられるようになってからは、
「お肉っぽいもの」や代用品などはあまり欲しなくなりましたが、
今後の身体のためにとか
何かを変えたいと思うようでしたら、
動物のお肉ではなく
こうした「~風」レシピなどで楽しくぜひ実践してみてください。