マーガリンが危険な理由と真実、本当の「私」でいるために知ろう

からだのこと


(写真は私のメイククレンジング、ココナッツオイルです。
もう1年はこれにしていて、みるみる肌がきれいになりました)

マーガリンが危険な食品であると
聞いたことがあるという人も、
聞いてもあまり信じられないと
いう人もいるのではないのでしょうか。

外国ではその危険性が既に指摘されていて、
実際に規制がどんどん始まっている事に対し、
日本ではその対応は驚くほど遅れているために
深刻な事態を招いているというのが事実なんです。

普段何気なく口にしているその加工品、
何が入っていて、何から作られているものなのか
ちゃんと知っていますか?

この記事を読んでくださっているということは、
「おいしければいいや」という考えの人は
いないかと思いますが、
私たちだけでなく子供や後世にも続いていくことを考えた時、
真実をちゃんと知っていって、
本当の「私」でいたいと思いませんか?

 

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マーガリンが危険な理由と真実

 
お料理を作ることも食べることも大好き、

栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

  
外で食べるごはんもおいしいけれど、
手作りのおうちごはんはおいしく安心もできて、
大切な誰かや自分への
愛情表現だと、私は思っています。

食事はあなた自身を作る大切なもの。
そしておいしく、楽しいもの。

身体も心もホッとできるおうちごはんと、
幸せを食事から作っていきたい

そんな私の想いやり(と、わがまま)が詰まった、
お料理や食材のことなどを
このブログではご紹介していきたいと思います^^

  
ファストフードのフライドポテトや、
多くのチェーン飲食店での揚げ物や炒め物のほとんどには、
マーガリンなどを使っていることをご存知ですか?
(学生の頃バイトしていた飲食店の厨房内を初めて見た時、
・・・。となったのを覚えています)

バターなどの動物性の油脂に比べ、
植物性のマーガリンの方が健康のためには
良いと考えている人も、
中にはいるのかと思います。

動物性油脂の食べすぎは身体には毒だと
多くの人が知っていることかとも思いますが、
植物油は酸化しやすく、
品質の劣化も早いと言います。

バターのように常温で固体を保つ油脂は
パンなどの製造には欠かせない物なので、
バターに代わる「固体の植物油脂」として、
マーガリンが使われているのです。

  
ちなみにマーガリンが固まっているのは、
水素添加という化学処理によって
不飽和脂肪酸がいわゆる
「トランス型脂肪酸」へと、
変化したことによるためなのです。

また水素添加した脂肪分子を顕微鏡で見た時に、
プラスチックの構造に似ていることから、
「オイルのプラスチック化」と呼ばれたと言います。
(プラスチックを食べているとも言われるのはこのことから)

そして水素添加によって生まれたトランス脂肪酸は、
自然界にはほぼ存在しない物質となるのです。

 

本当のことをどれだけ知っていますか?

 
私もここまでちゃんと知ろうともせずいたから、
学生の頃は菓子パンやファストフードなどを、
しょっちゅう食べていました。

ショートニングと呼ばれる
製造用に使われているマーガリンは、
パンや菓子類の練り込み材料として、
またフライドポテトやチキンの揚げ油として、
アイスクリームやコーヒーフレッシュ、
そしてバターに代わる家庭用のマーガリンとして、
ファットスプレッドと呼ばれるものが使われています。

これらはカレーのルウなどの加工食品などにも広く使われています。
(原材料表示を見るとよく見かけますよね)

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マーガリンやショートニングが科学的に腐らないのは、
水素添加という化学処理によるため。
(ちなみにこれをしないとパンなどに混ぜ込んだり、
トーストなどに塗ることができない)

そしてこのショートニングを使って調理すると、
なんと6ヶ月たってもほぼ腐らないと、
ある記事で写真付きで見かけました。

「プラスチック食品」と呼ばれている、
マーガリンやショートニングを含む食品は、
その名の通り見た目を変異させることなく、
食品を腐りにくく長持ちさせるのです。


(週に1度は作っているバター不使用米粉スコーン→米粉スコーン、バターなしの簡単身体に嬉しいおいしい作り方

  
そして日本で売られているているマーガリンには
平均で約7%のトランス脂肪酸が含まれており、
加工食品の製造過程で使用されるショートニングには、
それ以上のトランス脂肪酸が
含まれている
とも言われているのです。

人体はトランス脂肪酸を他の油脂と同じように
処理しようとしても、
通常ではあり得ない分子構造のために処理しきれず
体内に蓄積してしまったり、
動脈硬化などの心臓疾患のリスクを高めるほか、
免疫力を低下させてアトピーなどアレルギーの原因に繋がると言います。

 

本来の「私」でいるために、

 
この危険なトランス脂肪酸への規制が無いのは、
先進諸国では日本だけという状態であるにも関わらず、
なかなかトランス脂肪酸について、
商品への含有量表示を義務づけるといったことが
海外に比べたら遅れてもいる日本。

油脂と深く関わる業界や、
この油脂の恩恵を受けているあらゆる食品メーカーも、
ゼロにはできていないこともまた事実なのです。

  
これらの原因を生み出すものは、
本当に私たちの身体にとって必要なものでしょうか?

見た目、味覚、風味のため、
考え出したらキリがないことかとも思いますが、
これらを気にしているのは言ってしまえば
企業だけであって、
自然のものとは程遠いものを私たちは身体へ入れて入れ、
そして冒頭でも書いたように、
それは確実に私たちの身と心へとなって、
子供や後世へと引き継がれていくんです。

私はできるだけ本来の私でいたいですし、
自然な人間の体と心を残していきたいと考えてしまいます。

いつも書いていることですが、
行動に移すのは難しいと感じても、
まずは知ろうとすることが大切

賛同できないもの、
避けたいなと思うものは自然と避けるようになり、
そして買いたいと思うものを買うようになることで、
投票と同じようにそのものへの
産生がよくなってくる
のですから。

 

まとめ

 
またファストフード店やスーパーや
コンビニの惣菜などの「揚げ油」として
使われているショートニング。

その油を高温で加熱するたびに
トランス脂肪酸は増えていき、
そしてその使いまわしされる「揚げ油」こそが、
最も危険な食品とも言える
のです。

酸化している油だから、
私たち消費者にとってはなんのメリットもありません。
(安価で買えるというぐらいです)

  
バターが値上がりしたり入手不足にもなっているからと、
マーガリンを代用する家庭も増えているみたいですが、
それだったら身体にいい油を代用することをおススメします。

ちなみに私は今日は国産小麦のトーストに、
バターではなく、
ココナッツオイルとシナモンをかけておやつに食べました。

食に対する情報、
生活に対する情報などを、
もっともっとたくさんの人が
知ろうとしてくれたらいいなと私は思っています。
(私ももちろんさらに勉強していきます)

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