お料理を作ることも食べることも大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します^^
外で食べるごはんもおいしくて楽しいけれど、
手作りのおうちごはんは、大切な誰かや自分への
愛情表現だと、私は思っています。
食事はあなた自身を作る大切なもの。
そしておいしく、楽しいもの。
身体も心もホッとできるおうちごはんと、
幸せを食事から作っていきたい
そんな私の想いやり(と、わがまま)が詰まった、
お料理や食材のことなどを
このブログではご紹介していきたいと思います^^
おうちごはんの定番、鶏肉の親子丼。
パサパサになりがちな鶏肉、
ふわふわ卵を作りたい、
コツさえ掴んでしまえば簡単なお料理ですが、
意外と難しいお料理でもありますよね。
献立に困ったときや、簡単に済ませたい時など←、
我が家では割と登場率の高い鶏の親子丼ですが、
ちょっとしたポイントを抑えて作って、
しっかりと味を染みこませることで、
うんめ、とうちの旦那さんは毎度パクパクと食べてくれます^^
だしが染みた、おいしい鶏の親子丼
いつもながら、特別な材料はまったく使いません^^
・鶏もも肉170g
・玉ねぎ1個
・卵2個
・酒大2(鶏肉に揉みこむ用)
・塩ひとつまみ
・和風だし
・醤油大1.1/2
・みりん小1
・酒大1
・刻みのり少々
玉ねぎはお好みですが、
もっと量を増やしてもいいかもしれません^^
①玉ねぎは薄くスライスしておき、鶏もも肉は食べやすい大きさに切ってから、
酒を揉みこむ。そして、火が通らないよう1分ほど熱湯で茹でて、
灰汁を落としておく
②フライパンにスライスした玉ねぎと塩、底から2cmほどの水(分量外)を入れて、
蓋をして弱火で5分ほど煮込んでいく
③あらかじめ灰汁をとっておいた鶏肉も入れて、さらに煮込む
④鶏肉に完全に火が通ったら調味料をすべて入れる、
そしてよく沸騰させてから、溶き卵を回し入れていく
⑤皿に盛り付けたら刻みのりを散らして出来上がりです^^
鶏もも肉は、冷凍しておいたものを半解凍ぐらいで切ると、
サクサク切れて楽なのでおススメですよ^^
ポイントは〇〇〇をしてから、鶏肉を蒸すこと
我が家ではどんなお料理でも、
もはや定番となっているウォータースチームをして、
野菜の甘さを引き出していきます^^
1)玉ねぎをウォータースチームすることで、
玉ねぎ本来の甘さを引き出すことができる
ウォータースチームとは、少しの水を入れて蒸し煮をしていくこと。
この方法だと野菜本来の甘さを引き出すことができ、
少ない砂糖などの甘味調味料でも、おいしく仕上がるだけでなく、
ノンオイルでも作れちゃうのが嬉しいところです^^
なのでこの鶏の親子丼は、通常のものよりも脂質が低いのです。
(鶏肉の皮を省いてしまえば、さらに脂質は低くなりますね)
ちなみに他のお料理でウォータースチームをするときは、
水分が多いものを下に、少ないものを上にのせ、
蓋をして蒸していってくださいね。
2)鶏もも肉は酒を揉みこんでおくことで、パサつきを防げる
もも肉はむね肉などに比べたらそこまでパサつきにくい部位ですが、
よりおいしく仕上げるための一工夫です^^
パサつきを防ぐ方法は様々ありますが、
そもそもパサつくとは、水分を失ってしまうこと。
(砂糖に漬けておくなどもイイそう)
なので保水性を保つために、酒を揉みこんでおくことをおすすめします^^
3)溶き卵はよく沸騰させたところへ回し入れていく
あまり加熱していない水分のところへ溶き卵をいれてしまうと、
ふわふわにはならなく、濁ってしまいます。
以前、ふわふわかきたまスープの記事→汁物のかきたまをふわふわにするポイント、コツを掴んでおいしく^^でも書きましたが、
沸騰しているところへ回し入れていくことで、
ふわふわの卵へと仕上がるのです^^
親子丼の場合はとじてしまうので、
そこまで目立つようなふわふわではありませんが、
沸騰しているところへ入れた方がきれいに仕上げられることができます。
おいしい和食は手作りして楽しもう^^
ちなみにこの親子丼の一番のうれしいポイントは、
調味料(砂糖などの甘味)をあまり入れなくていいところ。
上記でも書きましたが、
玉ねぎを蒸すことで、甘さをしっかりと引き出すことができます。
そうすると自然の甘みでおいしくなるので、
余計に甘味を足さなくても、むしろ、
足さない方がおいしく感じられました^^
ウォータースチームは、
素材の味をしっかりと楽しむことができる調理法でもあるので、
他にも煮物や和え物など、どんなお料理にも使えるので、
手作りおうちごはんを、
さらにおいしく作ることができたらたらいいなあと思います^^
まとめ
ちなみにこの日の献立は、
親子丼となめこのお味噌汁、
にんじんとれんこん、ごぼうのきんぴらでした。
(我が家は基本和食です^^)
たんぱく質は親子丼の卵と鶏肉とお味噌汁に入れたお豆腐、
ビタミン、ミネラルは具沢山のお味噌汁に入れた野菜たちとなめこ。
夕飯には1日使った身体(筋肉)を修復するためにたくさんたんぱく質をとること、
夕飯づくりで心がけていることです^^
口にしたものが身体を作っていくので、
身体の中でどんな働きをしてくれるのかなどを考えて、
選んでいきたいですね^^
コメント