お料理を作ることも食べることも大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します^^
外で食べるごはんもおいしくて楽しいけれど、
手作りのおうちごはんは、大切な誰かや自分への
愛情表現だと、私は思っています。
食事はあなた自身を作る大切なもの。
そしておいしく、楽しいもの。
身体も心もホッとできるおうちごはんと、
幸せを食事から作っていきたい
そんな私の想いやり(と、わがまま)が詰まった、
お料理や食材のことなどを
このブログではご紹介していきたいと思います^^
みなさんは食卓に汁物はつけていますか?
和食の基本は一汁三菜、とよく言いますが、
食事に汁物がついているだけで、
私はなんだかほっこりした気持ちになれます^^
なかでも大好きなのが、
ふわっふわの、かきたまの汁物。
でも母や友達などからたまに言われるのが、
汁を白く濁らせてしまって、
卵をふわふわにするのが意外と難しいということ。
(私もお味噌汁なのかスープなのか、よくわからないものを以前は作っていました)
簡単、シンプルなお料理ですが、
大好きふわふわ卵のお味噌汁を、今日はご紹介していきます^^
汁物のかきたまをふわふわに作るコツ
我が家のお味噌汁の基本は、
冷蔵庫にあるお野菜を、いろんな種類をたくさん入れること。
(好きなだけ入れるので、たまに器が丼ぶり並みになることも)
今日はなかでも、一番好きな具材を使っていきます^^
・卵1個
・玉ねぎ1/4個
・乾燥わかめ3g
・えのき
・しめじ
・ねぎ
・水250cc
・和風だし7g
・味噌14g
野菜の量は、
いつものごとく好きな量をどうぞ^^
和風だしは時間があるときはかつおからとりますが、
顆粒を使うときもあります。
(今回は顆粒で作っていきます)
①玉ねぎは薄くスライス、ねぎはななめに薄く切り、
きのこは食べやすくほぐしておく
②鍋に玉ねぎと底から2cmほどの水(分量外)を入れ、
蓋をして弱火で5分ほど蒸していく
③そこへねぎときのこと水を入れ、火が通ったらだしを入れる
④わかめを入れてから強火にして、しっかりと沸騰させてから
卵をといたものを少しずつ回し入れていく
⑤火を止めてから味噌をとき入れて、完成です^^
ポイントとコツを掴めばどんなお料理にも
スポンサーリンク
具沢山のお味噌汁、
もちろん具材は好きなものを使ってくださいね^^
卵をふわふわにするポイントは、
2)入れるときは少しずつ、回し入れていくこと
(写真が入れる前のもの)
伝わりずらいですが、かなりボコボコに沸騰させてください。
ここであまり沸騰させずに入れてしまうと、
固まりにくくなるので濁る原因になります。
それから溶き卵は、
少量を回し入れていくことで、ふわふわのものになります。
(そのまま入れると大きな塊になります)
ふわふわ卵の作り方のコツを掴んでしまえば、
お味噌汁以外にも中華スープやコンソメスープなど、
どんなスープにも使えますので、
やってみてくださいね^^
手作りスープやお味噌汁で、身体も心もほっこり^^
ちなみに味噌を溶き入れる時は、
必ず火を止めてからか、火から離して入れてくださいね。
なぜかというと、
味噌を入れた後に沸騰させてしまうと、
せっかく風味を感じられる味噌を入れたのに、
人がおいしく感じる温度を超えてしまう(沸騰させる)ことで、
うまみも風味も飛んでしまうのです。
(後か前かで、おいしさがだいぶ違います)
そして最後の最後で味噌を入れることでもうひとつ嬉しいこと、
それは、乳酸菌を少しでも腸に届かせること。
味噌は発酵食品、
発酵食品は腸内で働かせる乳酸菌を多く含みます。
しかしこの乳酸菌は、加熱することで死んでしまうのです。
味噌汁では割と難しい話ですが、
少しでも生きたまま腸に届かせたいという期待も込めて、
火を止めた後、食べる直前に私は溶き入れるようにしています^^
まとめ
毎朝我が家では、
ごはん、納豆、そして具沢山のお味噌汁が定番になっています。
旦那さんはもともと朝ごはんはあまり食べない人で、
パンを少しかじっていくだけだったらしいです。
ですが毎朝お味噌汁を飲むことで、
とにかく、身体が温まっていいと言ってくれています^^
かきたまは、食事にたんぱく質を足したいときなんかにもいいですし、
ひとりごはんであまり品数を作りたくないときなどにも、
ウインナーや大豆の水煮など、
他のたんぱく質と合わせて入れて、ごちそうスープにするのもおススメです^^