七草がゆの種類と、家にあるものだけを使った簡単レシピからアレンジも

和食

2019年も明けて
あっという間に1週間が経ちましたね。
(私も旦那さんも今日から本格始動です)

1/7というと七草がゆを食べる日、
七草がゆはその1年の健康を祈って食べられるもの
ということは大きく言われていますが、
本来は朝に食べるものとも言われていたり、
そもそも七草がゆは
草を7種類必ず用意しなければいけないものなのか
ということまではあまり聞かないと思います。
(むしろ私は実家で食べた記憶があまりないのですが、)

七草がゆの種類と本来の意味、
そして7種類の草ではなく
家にある食材だけを使った
簡単おいしいレシピ、
余った食材たちを使った
簡単身体にも優しいアレンジレシピまで載せていきたいと思います。

 

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七草がゆの種類と意味

 
お料理を作ることも食べることも大好き、

栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

  
手作りのおうちごはんは安心できるだけでなく、
大切な誰かや自分への
愛情表現だと私は思っています。

食事はあなた自身を作る大切なもので、
おいしく、楽しいもの。

そして「食」だけでなく「行」と「想」をも
「不自然」から「自然」へと正すことで、
本来の自然な私へと還ることができるはず。

幸せと健康を食事から作っていきたい

身体も心もホッとできる
おうちごはんのことや、
まだまだやれることはたくさんあるけれど
少しでも自然と近くなれる
生活の仕方についてなどを、
このブログでは書いていきたいと思います。

  
七草の種類はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、
すずしろ、ほとけのざ、すずな
で、
すずなはカブ、
すずしろは大根のことを言います。

邪気を払い万病を除く意味から
その1年が健康かつ平和に暮らせるようにと言われ、
そしてお正月の疲れた胃を休め
不足しがちな栄養素を補うという効能もあるそうです。

 

家にあるものだけを使ったおいしく簡単なレシピ

 
なぜ「邪気を払い万病を除く」というのかは
現在では正しい元々の意味は
わからなくなってきているそうですが、
7種の野草にはこだわらず
7種の野菜を食材に取り入れたものも言う
とも最近は言われています。

なのでお節料理や
いつもよりも遅い時間の夕飯が続きがちだった我が家も、
今日の夕飯は家にある食材だけを使って
簡単においしく
作っちゃおうと思います。

七種の野菜の美腸粥(約2人分)
・玄米300g
・水1~1.2リットル
・にんじん
・大根
・ねぎ
・ほうれん草
・小松菜
・かぶ
・青ネギ
・和風だし小1
・塩ふたつまみ

  

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手順
①食材はお米と食べやすいようにすべて細かく切っておく
②お鍋に水とにんじんを入れて火にかけ、大根とねぎも入れる
③にんじん、大根に火が通ってきたら
 ごはんを入れてよく混ぜ合わせる
④1分ほど煮込んでからカブと青菜類を入れて混ぜ合わせ、
 調味料も入れてできあがり

 

アレンジはシンプルが一番、

 
雑炊と同じように作っていくので
のせるのもおこがましいほど簡単ですが、
おいしく仕上げるポイントは、

1)カブと青菜は最後に入れること
2)大根は多めに入れ、
 半分は細かくもう半分はおろしで入れること

  
もっと言えばだしも昆布から取ることで
さらにおいしくなるのは言うまでもありませんが、
カブも青菜も思っている以上に火の通りが早いので
ほどよく食感を残すためにも、
最後に入れるぐらいがちょうどよくなります。
(ぜひカブの葉まで頂きましょう)

そして大根は野菜の中で最もデトックス(排毒)効果が大きいので、
他の野菜よりも多めに入れること、
またおろすことでその効果は大きくなるため、
手順は普通にのせましたが、
さらに腸内をきれいにすることができるのでおススメです。

  
我が家のようにふたりだと
食材が変に余りがちだったりしてしまうので、
そういった時は薄切りにした玉ねぎを
少量の水と塩だけで
フライパンで蒸し煮にして
から他の食材を入れていくと、
自然の甘みだけでなく
玉ねぎに含まれるオリゴ糖も引き出されて、
少なめの塩でもおいしく、
そして腸にも優しくおいしく作ることができます。

  

ちなみに「人日」とは
古代中国では人を殺さない日とされていて、
この人日には将軍などだけでなく武士や庶民なども、
あたたかいものやとろみのある汁物を
無病を祈りながら食べたと言います。

このことからも人ではありませんが、
動物を食材として使うことなく
自然のものを頂きたいなとも強く感じます。
(こちらの記事も人気記事です→肉食が危険な理由、やめることで得られる効果と本当の健康とは

なので好みでたまごも入れるのもいいかもしれませんが、
私は入れません。

 

まとめ

 
七草がゆは邪気を払い万病を除く意味と
お正月で疲れた胃を休める効能もあって、
そして7種の野草にこだわることなく
7種の野菜が入ったものを食べることもいいとされています。

余った食材をおいしくアレンジするなら、
おいしいだけでなく、
内臓を休ませるための腸に優しい調理法がおススメです。

  
こういった縁起物や事は
特に気にしないという人もいると思いますが、
言霊という言葉があるように、
見えないものの力というものは少なからずあると私は思っています。
(エネルギーとかそういったものはわかりませんが)

ずっとずっと前の時代から
変わらない習慣のひとつでもある「食べる」ということ、
いろんなものが変わりすぎている今の時代でも
人々が思うことは変わらずにいる中で、
こういった習慣や文化が続くのはまた素敵なことだとも思います^^

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