オーガニック食品の効果、農薬の怖さを知り身体と心のために有機を選ぶ

からだのこと

写真は今朝のごはんです。
(玄米ご飯、いんげんのごま和え、納豆めかぶ和え、
野菜たっぷりのお味噌汁)
そして納豆のネバネバが付いた食器を洗うのが
ストレスなため(笑)、
めかぶのパックに一緒に入れて食べています。

  
オーガニック=有機食品
農薬を使っていないから体に優しい、
ということはなんとなく
みなさん知っているかと思います。

もちろん選択できるのなら
有機の食品を選んでほしいものですが、
そもそも有機ではないものよりも
有機のものをなぜ選んだ方がいいのか、
農薬を使っているものを食べ続けたら
体はどうなっていくのか
知っていますか?

普段の日常の中から有機のものだけを
口にするということはなかなか難しいことですが、
普段の食事にすぐに取り入れたくなる、
オーガニック(有機)のことに
ついて今日は書いていきます。

 

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オーガニック食品ってそんなにいいもの?

 
お料理を作ることも食べることも大好き、

栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します^^

  
外で食べるごはんもおいしくて楽しいけれど、
手作りのおうちごはんは、大切な誰かや自分への
愛情表現だと、私は思っています。

食事はあなた自身を作る大切なもの。
そしておいしく、楽しいもの。

身体も心もホッとできるおうちごはんと、
幸せを食事から作っていきたい

そんな私の想いやり(と、わがまま)が詰まった、
お料理や食材のことなどを
このブログではご紹介していきたいと思います^^

  
一般にスーパーで売られている農産物たちは、
ほぼ農薬や化学肥料を使って栽培されたものたち。

農薬や化学肥料を使って栽培された農産物たちは、
見た目はツヤもあってすごくきれいで
おいしそうに見えますよね。
(不思議なくらいつやっつやなものもありますね)

ですがこれらにはたくさんの残留農薬が含まれていて
食品を口にすれば一緒にその残留農薬も体内へ入れてしまう
ということも知っていることかと思います。

また海外から輸入される農作物には
収穫後にポストハーベストといって、
害虫やカビが発生して農作物が貯蔵や輸送の途中で
害を受けないようにするために、
農薬などを散布していく
のです。
(日本では一部の柑橘類などに多いですね)

  
そもそも自然の中で育つ農作物に、
不自然なものである農薬は不必要なものであって、
化学肥料を使って野菜を大きくしたり、
虫がついていたら農薬で殺虫する、
草を抜く手間を省くために除草薬を使う、
といったことというのは自然の摂理からすると
かなり理不尽なことであり、
食物連鎖の原理を無視していることなのです。

 

有機の効果と有機ではないものの効果

 
そんな自然をコントロールして作られたものを、
私たちは普段口にしているんですね。
(外での食事は気にしなければ
なかなか口にするのは難しいかもしれません)

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そして農薬や化学肥料などの中には、
含有量などはその土地によっても違ってきますが、
カドミウムや鉛、ダイオキシンなどが
含まれているといいます。
(落とすためには食品を50度洗いするといいとも言います)

これら不自然で身体に害があるものたち
含まれた食品を摂り続けることによって、
身体が悲鳴を上げない方がおかしいとも言えます。

ちなみに発症は人それぞれで、
ずっと何事もないままの人もいますが、
骨の健康を害したり記憶障害を起こしたりなどの
リスクがそれらにはあるとも言われています。
(日本ではなかなか知られていませんね)

外国ではそれが成長過程にある子供に遺伝として
障害や発疹などとして身体に表れていたり、
野草を食べた動物にも異変が出ていたりもします。
(その写真を貼ろうか迷いましたがやめました。
ですが事実を知るためにも、検索してぜひ見て頂きたいです)

  
そもそも有機食品の定義としては、

一定の農場で3年以上農薬などの化学肥料を
使わずに栽培されたものでかつ、
生産から収穫までの栽培記録の審査をクリアしたもの

というのがあります。

そして有機の野菜は抗酸化成分の含有量が、
有機ではないものに比べると
種類によっては20%~40%増える
とも言われています。

 

自分で選択したものは必ず還ってくる

 
ちなみにオーガニックのコードってご存知ですか?

日本では一部の柑橘類や野菜に多いと思うのですが、
9で始まる5桁のものは有機栽培で、
3か4で始まる4桁のものは化学肥料を、
そして8で始まる5桁のものは、
遺伝子組み換え作物という証です。

そしてなんと実は日本とアメリカ以外では
遺伝子組み作物換えは禁止されているのです
(この辺を知ると日本は危ないですよね)

  
もちろん農薬や化学肥料を使って栽培されたものには、
衛生管理の行き届いた加工過程を経て
生産から出荷までされたという、
そういった面では安全性があるようにも感じますね。

身体にいいと言われている玄米だって、
農薬を使って作られたものだったら
まさにまるごと食べているわけですから
身体に優しいとは言い難いですよね。
(旦那さんの実家から頂けている写真の玄米は、
無農薬だそうです)

来年4月から廃止される種子法だって、
そうすることで遺伝子組み換え作物は増えるでしょうし、
一体誰が得をするのだろうと私は思ってしまいます。
(またこれも種子などで検索してみて、
知っていただきたいことです)

  
オーガニックはお金のかかるイメージですが、
あまりお金はかけられないという人にこそ
有機を選んでほしいなあと思います。
(私もそのひとりです)

購入することは投票することと同じで、
生産者さんを応援することと繋がります

土壌が汚染されればそこで育った食べ物を通して、
体にちゃんと不調となって還ってきますし、
身体のためにも心のためにも、
そしてそれは私たち人間だけでなく
動物などの自然のためにもなるからです。

 

まとめ

 
添加物や化学肥料を減らすことは、
健康の源である腸内環境を
よくするためのひとつ
でもありますよね。

  
また食品だけでなく直接体に触れるコスメや
洗剤などもオーガニックのものを使ったりすること、
もしくはフェアトレードの製品を使うことだって、
生産者さんやそういった団体の応援にも繋がります。

もちろん私だって口にするもの全部を一気に有機に
変えられたわけでもありません。

ですが私たちの身体やこころを作るものだからこそ
広く考えて選びたいなと思うのです。

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