里芋を使った料理というと
どんなものを作りますか?
煮物、揚げ物、お味噌汁、
すりおろした里芋を
何かに挟んで焼くのもおいしいですし、
我が家ではよくコロッケにして
夕飯のおかずにするだけでなく、
旦那さんのお弁当にも入れています。
普通のコロッケと作り方は変わらないのに
簡単においしくできるだけでなく、
里芋だからこそ得られる
嬉しい効能があるので、
たまにはじゃがいものコロッケではなく
「里芋の」コロッケもぜひ食べて頂けたらと思います。
里芋コロッケのおいしい作り方
食事は玄米菜食で料理を作ることが大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。
私は肉魚卵乳などの動物性のものを
まったく食べないヴィーガンに、
今年に入ってからなりました。
人は食べたものからでしか作ることができないから、
「食べる」ということは
おいしいだけでなく安全であるべきものであり、
ごはんを手作りすることは、
大切な誰かや自分への愛情表現だと私は思っています。
そして「食」だけに関わらず、
「行い」と「想い」をも、
「不自然」なものから「自然」なものへと正せることで、
本来の自然な姿のわたしへと還ることができて、
この地球にも優しくなっていけると思うのです。
(ヴィーガンについては、
こちらも人気記事ですのでよかったらどうぞ
→肉食が危険な理由、やめることで得られる効果と本当の健康とは
→肉食をやめてからの変化と効果、ガンの一番ともいえる原因)
大雑把な私は芋を茹でて潰した後の
あのべちゃべちゃな鍋を洗うことが苦手なのですが(笑)、
この手作りヴィーガンコロッケだと
おいしすぎてつい、
いくらでも作って食べたくなってしまうのです。
材料
・里芋
・たまねぎ
・れんこん
・塩少々
・味噌大2~
・米粉大1~
・パン粉適量
・米油適量
ヴィーガン使用なため、
ひき肉はもちろん卵も使わずに作ります。
お弁当のおかずにも、そして嬉しすぎる里芋の効能
分量や割合などはいつもの他のレシピと同じく、
好きな量を作りたい分だけ
入れて作っていってくださいね。
ちなみに私はよく
里芋大4つ、れんこん1/3、たまねぎ1/4ぐらいで
大きめ6~7、小2~3つほどを作って、
大きめは夕飯に、
小さいものは旦那さんのお弁当用に
作って冷凍しておいています。
①里芋は皮を剥いて薄くスライスしておき、
たまねぎとれんこんは
少し粗めのみじん切りにしておく
②鍋にスライスした里芋と
里芋がかぶるぐらいの水を入れて、
茹でてやわらかくなったら
少し形が残るぐらいに粗く潰していく
③ボウルにすべての具材と
塩、味噌、米粉を入れてよく混ぜ合わせて、
食べやすい大きさに形成して
パン粉を全体にまぶしておく
④フライパンの底が隠れるくらいの
少なめの油をひいて熱していき、
菜箸を入れて泡立つぐらいの高温になってきたら
③を入れて揚げ焼きにしていく
⑤菜箸でコロコロ転がしてみて
全体的にこんがりしてきたら、
フライパンから取り出してできあがり
普通のじゃがいものコロッケと
作り方は変わらないのに、
じゃがいもよりも
もっちりしておいしく感じるだけでなく、
里芋は身体の毒出しに最高の食材なので
私はコロッケには里芋をよく選んでいます。
身体においしく優しく、
里芋コロッケを
おいしく作るためのポイントは、
茹でる時間を少しでも短縮できるし、
茹であがった後も潰しやすくなる
2)少な目の油で揚げ焼きにしても、
動物のお肉を使っていないから
中まで火が通っていなかったとしても
生焼けということもありません
ポイントというほどではないかもしれませんが
より簡単によりおいしく作るために、
ぜひ試してみて頂きたいです。
たまねぎとれんこんは
食感を出すために入れていますが、
他にも野菜であれば
キャベツやきのこなど、
肉感を出したいのであれば
大豆ミートを入れるのもおすすめです。
ちなみに米粉がない場合は、
代わりに片栗粉を入れてもまとまりやすくなります。
前章で書いた「毒出しに最高の食材」ということですが、
里芋はカリウムが多いので
身体の中に溜まった水分や熱や
動物性の毒素を吸いだしてくれる作用があるため、
食事だけでなく例えばすりおろした里芋を
ガーゼなどで包んで湿布にすれば、
腫物がひいたりするなどの効果もあると言います。
まとめ
里芋のコロッケはじゃがいものコロッケと
作り方はまったく変わらないのに、
おいしいだけでなく
身体の毒出しもできてしまう嬉しい一品になります。
ちなみに私はよくニュートリショナルイーストも
具材に少量混ぜ込んで作るのですが、
ほんのりとチーズ感がでるだけでなく
ヴィーガンの人に不足しやすいと言われる
ビタミンB12が摂れるようになるのです。
それから本来コロッケに使う肉や卵は、
そのものを作るために
どんな面でも犠牲になるものがあることが事実です。
「おいしい」だけのために何の犠牲もいらないし、
できる限り身体にも環境にも負担をかけないで
楽しんで食べられるように、
様々な面から物事を知って選択していきたいですね。