統合失調症との接し方、再発した旦那さんのその後の経過と症状

こころのこと


(旦那さんへのいつかのお弁当です、
今は我が家は完全玄米ですがこの日は白米でした)

先日書きましたが、
私の旦那さんは統合失調症です→統合失調症の旦那さん、接し方と周りの理解と「治そう」とはしないこと
(よかったら上の記事と合わせて
読んでみてくださいね)

私たちは結婚してそろそろ1年になるのですが、
旦那さんは結婚するよりも前に
統合失調症を発症していました。
(結婚する前に教えてくれました)

1度は治まったものの今年5月に再発をして
6、7月の2か月間入院して、
退院してから約2か月経とうとしています。

先日の記事に続いて、
統合失調症という病気への接し方
再発して入退院をした
今現在の旦那さんの症状などを、
今日は書いていきたいと思います。

 

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統合失調症との接し方

 
お料理を作ることも食べることも大好き、

栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します。

  
手作りのおうちごはんは安心できるだけでなく、
大切な誰かや自分への
愛情表現だと私は思っています。

食事はあなた自身を作る大切なもので、
おいしく、楽しいもの。

そして食だけでなく行いと想いをも
「不自然」から「自然」へと正すことで、
自然な私へと還ることができるはず。

幸せと健康を食事から作っていきたい

身体も心もホッとできるおうちごはんのことや
まだまだやれることはたくさんあるけれど
少しでも自然と近くなれる生活の仕方などを、
このブログでは書いていきたいと思います。

  
旦那さんとは学生の頃に知り合い、
昔3年間付き合って1度別れて
6年ぐらい空けてから
また付き合いだして、
それから結婚したのですが、
その空いている時間の間に
統合失調症を発症したそうなのです。
(その時は旦那さんとは会っていませんでしたし、
病気のことももちろん知りませんでした)

昔からとにかく優しくまじめな性格で、
とにかくやることには
どんなことも一生懸命な人です。

  
この病気のことを
旦那さんから初めて聞いた時、
その時は症状は治まっていたとしても
「時間が空いてからもしかしたら
再発の可能性がある」ということも
一緒に聞いていました。

多少びっくりはしたものの、
そのことを気にして
結婚は考えたいなんてことは、
私は考えていませんでした。
(いろいろ調べたりしてみると、
一緒にいることをやめちゃう方も
いるみたいなのですね)

 

再発をしてやっと気付けたこと、

 
再発をした時の旦那さんはというと、
「今度は必ず治す」
そう言っていました。

所帯を持ったこと、
私に迷惑をかけていること、
30歳になるのにご両親に迷惑を
かけてしまっていることなど、
とにかく罪悪感でいっぱいだったみたいです。

  
できるだけ受け入れたい
できるだけ共感したい

そう考えている気持ちは
結婚を決めた時も、
結婚して1年経つ今も決して変わっていません。

キレイごとのようにも
もしかしたら聞こえるのかもしれませんが、
私にとっては大切な人ですから、
自然とそう思えていました。

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以前栄養指導の仕事をしていた際に、
同じようにこころのことで悩む人たちにも
たくさん会っていたからも
あったからなのかもしれませんが、
上の記事でも書いたように
私が思うのは自身の摂食障害の経験が
何よりも強いんだと思います。

  

(今日の我が家の晩御飯、
高野豆腐の卵とじです)

病気自体が違うことはわかっていても、
(そんなに違うものとも実は
思っていないのですが、)
私もいくら治したいと思っていても
そう思えば思うほど、
治すことなんてできなかったし、

だから旦那さんには入院して
しばらくよくなってきたなと思った時に、
「治そうとはしないでね、
そう思わないで
ちゃんと病気のこと受け入れて、
病気と付き合っていけばいいじゃない」

と話しました。

 

症状の変化は・・・

 
旦那さんにとっては
それがよかったみたいなのです。

決して頑固だとか
我が強いとかそういったことはないのですが、
何か切れたように大泣きして
ヘルプマークのことも決意したし、
「ありがとう、ごめんね」
とたくさん言ってくれました。
(決してその言葉が聞きたかったわけではありません)

  
聞いてみたところ、
最初に発症した時も同じように
「絶対に治す」と思っていたみたですし、
自分がそんな病気だとは
やはり思いたくなかったそうです。
(そこも私は共感できました)

そしてお義父さんに至っては、
自分の息子がそんな病気なはずはないと、
当時の主治医の先生には
「治らないわけがないだろう」と
怒鳴ったりもしていた
そうなのです。
(とっても優しい人なのですが、
受け入れられることとは別ですよね)

そのままの自分でいいと言われたことで、
きっとちゃんと
自分自身が病気だということを、
受け入れられた
のかなと思いました。

  
きっとそれぐらいからだったと思いますが、
旦那さんの調子は
だいぶよくなってきていて、
再発した頃はなかなか言えなかった
冗談なんかも今は言えています。
(よく芸人の千鳥の真似をふたりでしています、
ふたりともノブです笑)

退院して2か月経つ今、
通院は月に2回と言われていたのが1回になり、
薬の量も少し減りました。
(薬は正直早く辞められるように、
私が食事面でサポートしていっています、
それについてはまた別記事でも
書いていきたいと思っています)

 

まとめ

 
以前も書いたように、
治そうとしないこと、
受け入れて付き合っていこうと思うこと

当事者も周りの人も、
否定したり暗くなってしまったりするのではなく、
それがいいのかなと私は思っています。

もちろん私もイライラすることも
たくさんありますが、
そんな時私は喋りません。

それがいいですよというわけではなく、
口は災いの素、
感情で話したりするのではなく、
少し時間をおいてから
「自分も言われて嬉しいと思えること」だけ、
発するように気を付けています。
(この病気だからというわけではなく、
これは普段から心がけいることです)

  
私の書いたことがいいですよ、
というわけでは決してありません。

目の前の現状だけ見て怒りや悲しみや
いろいろ感情はあって当たり前ですが、
でも気持ちや行動などは変えていけます。

自分だったらどうされたいか、
どう思うのだろうか、
受け入れてもらえたら共感されたら嬉しい、
この病気だからというわけではなく、
そんなことを考えていけたら
相手も自分も嬉しいかななんて思っています。

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