お料理を作ることも食べることも大好き、
栄養士でメンタル心理カウンセラーのまやと申します^^
外で食べるごはんもおいしくて楽しいけれど、
手作りのおうちごはんは、大切な誰かや自分への
愛情表現だと、私は思っています。
食事はあなた自身を作る大切なもの。
そしておいしく、楽しいもの。
身体も心もホッとできるおうちごはんと、
幸せを食事から作っていきたい
そんな私の想いやり(と、わがまま)が詰まった、お料理や食材のことなどを、
このブログではご紹介していきたいと思います^^
お砂糖って、何を使ったらいいのか、
甜菜糖って身体にいいってよく聞くけど、
本当に身体に優しい砂糖なのか?
毎日使う調味料だから、
身体だけでなく脳や心へもなっていくものだから、
自分を守るためにも、
いろんな情報があるなかで、
メリット、デメリットをちゃんと知ろうとしていくこと。
そしてそれを知ったうえで、
これからの食事の選択でどう気を付けていけばいいのか?
日々、食の知識を取り入れることが大好きな私の観点から、
書いていきたいと思います^^
甜菜糖と上白糖、同じ白糖でも大きく違う
まず砂糖というのは、
サトウキビや大根を原料としたもので、
サトウキビが精製されたものが上白糖、
(黒砂糖やキビ砂糖は未精製のもの)
そして、大根が甜菜糖へとなります。
まず、上白糖は身体に害を与えかねない、
良くない効果がたくさんある
というのは知っている方も多いはず。
上白糖は摂取することにより、
→酸性食品である上白糖が大量に体内に入ると、
中和するために体内のミネラル分が使われ、
なかでもカルシウムがより多く消費されてしまう
・老化現象が進んでしまう
→体内の血糖値が急激に上下し、
これを繰り返すことで細胞膜が傷つき、老化物質が生まれてしまう
・砂糖依存に陥りやすい
→上白糖はすぐにエネルギーに変わりやすく、
一気に低下もしやすいため脳がどんどんと欲するようになる
・腸内環境では、悪玉菌の恰好のエサとなる
→消化が速すぎるため、腸内環境と呼ばれる
肝心な大腸にたどり着く前にほぼ吸収されてしまう
と、デメリットの面がやはり目立ちますね。
甘いチョコレートやお菓子を食べ始めたら止まらない、
というのは砂糖依存からくるものです。
甜菜糖が身体に優しいと言われる理由
そして甜菜糖は、
→99%炭水化物を含む上白糖と違い、カリウムやカルシウムなどの
体内では作ることのできないミネラルを豊富に含む
・身体を温める
→大根が主原料で寒冷地で採れるため、身体を温める作用がある
・おなかに優しい
→成分の中にオリゴ糖が含まれており、
腸内の善玉菌のえさとなる
と、メリットばかりで、
自然で身体に優しい砂糖と言われる甜菜糖ですが、
実は、
・遺伝子組み換えの場合がある
などという話も出てきているのです。
何よりも大切なのはちゃんと”知る”こと
しかし、
私たちが普段口にしている野菜のほとんどには農薬が使用されていますし、
気軽に食べている加工品の多くの原料に、
遺伝子組み換え食品が利用されています。
つまり、
非常に厳密に原料から気を配らない限り、
知らないうちに農薬をはじめとする化学物質や遺伝子組み換えといった人工的な食品によって、
私達の食生活は成り立っているといっても過言ではない、と言っていいのです。
そんな中でてんさい糖は、
”自然で身体にやさしい砂糖”
というイメージが定着してしまっているため、
健康効果のある食品といった誤解を生みだしてしまったようです。
まとめ
まとめると、
噂や身体に優しいといわれる食材に縛られすぎないことがいい、ということ。
普通に生活しているなかで、
完全に加工品や添加物を取り除いて、
身体に優しいものだけを選んでいくことは本当に難しいことです。
自分が口にするものがどういうものなのか、
その食品がどう影響するのかを知っておくだけで、
選択は自然と変わってくるはず^^
上記で触れたように、上白糖のデメリットをあれだけ知ってしまうと、
なかなか手は出しづらいと思いますが、
家では甜菜糖やキビ砂糖を使い分けてみるのもいいと思います^^
(私もお菓子を作るときは、優しい甘さの甜菜糖よりも、
それよりもコクのあるキビ砂糖を選んだりしています)
何を選ぶかの前に、
きちんと根本を知ろうとすることが
今後の健康な身体と心を作ってくれる、と私は思います^^
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